第２８Ｑ ページ39
戻って夢主side
しばらく試合を見ていると、大我と津川の1on1が始まった
『１on１？何するつもり...？』
火神「古武術だろーが何だろーが知るか、バスケはバスケだろ！」
あー、なるほど、バスケバカの大我らしいや...
すると、今まで手こずっていた津川を抜いた
『切り替えてチェンジオブペースか...！』
観客１「おおおマジか今！？」
観客２「早ぇー！電光石火！」
『んー....』
黄瀬「ん？どうしたんスか？ひなっち先輩」
『んー？いや...何か引っかかるなぁって思ってさ....』
すると、隣のコートの方から大きな歓声が上がった。
観客３「うおお３本連続！」
観客４「これが ’’キセキの世代,, 緑間真太郎か！！」
『ん？』
黄瀬「......緑間っちの方はヨユー見たいっスね」
笠松「ま、当然だろ。相手もフツーの中堅校だし、波乱はまずねぇだろ...あるとすりゃコッチなんだが....」
緑間か....アイツは入部してきた頃から苦手だったな、何考えてるかわかんないトコが苦手だった。まぁそれを言ったらテツヤもだけど...黄瀬辺りはまだ比較的わかり易かったからな....苦労しなかったんだが、緑間や＿＿は何考えてるかわかんない上に自分の意見を言うことがないから尚更苦手だった。
１人でモワモワ考えていると、隣に座っていた黄瀬があっ...と声を上げた。大我が３つ目のファウルを貰ったのだ。
黄瀬「火神っちの得点で誠凛もエンジンかかったと思ったんスけど...あと１歩が上手くいかないッスねー」
笠松「いくら何でもDFだけじゃ王者名乗れねーよ、OFだって並じゃねー」
黄瀬「ふーん....」
『....確かに正邦には、お前や大我みたいな天才的スコアラーは居ないけどね、タイプが違うんだよ、OFもDFも古武術の応用してる、特に３年ともなれば、相当のレベルで使いこなしてる。正邦は天才のいるチームじゃない、達人のいるチームなんだよ。』
黄瀬「......達人ならいるッスよ、誠凛にも」
『あぁ、今回の勝利の鍵はテツヤにある』
審判「アウト・オブ・バウンズ！白ボール！」
『おっと、９点差か....』
よく見ると、テツヤが津川に何かを言われている。その後、テツヤの纏う雰囲気が変わったことを、僕は見逃さなかった。
黄瀬「んー、正邦はマンツーマンDF...ベッタリっスね....」
『さて、そろそろかな...』
すると、DFの裏からパスが通った
そしてそのまま点数が決まる
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黒猫(プロフ) - cherrycatさん» わぁぁ！！コメントありがとうございます！初コメで凄く嬉しいです！！ありがとうございます！！頑張ります！ (2017年3月28日 18時) (
レス) id: 0b34f92d8e (このIDを非表示/違反報告)
cherrycat - 黒猫さん！このお話！楽しく読んでます！！これからがんばって下さいね！！応援します！！ (2017年3月28日 18時) (レス) id: d1ff453388 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒猫 | 作成日時：2017年2月26日 17時
