Ｎｏ． 145 素直になれなくて ページ7
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うぅ、どうしよう
てか、私ここまで来たけど
結局、何が･･････
｢･･････！
お前人の事言えねぇだろ｣
｢ ･･････どうも((汗｣ ﾋﾞｸｯ
み、見つかった･･･
｢何しにきたんだよ｣
私が知りたい！！
何故私ここに来た！！
｢えっと、･･･
その、｣
どうしよう･･･
何ていうか、頭真っ白になっちゃった
その、どうすれば
チラッ
｢あ゛ぁ゛？｣
｢怖いよ((汗｣
｢･･････｣
何だかんだ、待ってくれてる･･･((汗
｢･･･えっと、･･････お疲れ様･･･？｣
｢･･････それだけを言いに来たのかよ｣
｢･･････違う
その･･･、恐ろしかった？｢喧嘩売ってんのか｣｣
｢見事なまでの悪役だったよ！！｣
｢ ｣ｲﾗｲﾗ
｢あんな可愛い女の子いたぶって
とんでもないご趣味に目覚めたのかと｣
｢何が言いてぇんだよ？ぁあ？｣ｲﾗｲﾗ
｢･･･前と違って
冷静に判断して、ちゃんと相手のこと
"警戒して"、"油断しなくて"
そんな豪君は、すごい恐ろしかった！｣
｢･･･てめぇがその気なら･･･
暴れ足りねぇし、相手してやってもいいんだぞ？｣
｢うわぁ、めっちゃﾋﾞｷﾋﾞｷ音してる
すごい怖い、無理･･･
私まだ今世に思い残すこと沢山あるし｣
BOOM！
｢ぶわっふっ･･･！｣
｢チッ･･･イラつく｣
｢ちょっと、待ってよ｣
私、結局･･･何がしたかったんだろ
というか、素直じゃない･･･
今、憎まれ口しか叩いてないよね絶対
本当は、本当は･･･
"かっこよかった"って
言いたかったんだけど、そ、
そそ、そんなこと言えるわけがないっ！
チラッ
｢っ！、｣
｢･･･っ、｣
うわぁっ、ええ、今、目がっ、
ううん･･･、気の所為･･･気の所為だよ
｢今、お前｣
｢え、な、なにっ？！｣
｢･･････何でもねぇ｣
｢｢(気の所為だ･･･)｣｣
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作者名：sana | 作成日時：2016年9月27日 4時
