Ｎｏ．143 恐ろしいまでの冷静さ ページ5
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会場はブイングの嵐
出来ることなら
全員の口を封じてしまいたい
｢女の子いたぶって遊んでんじゃねーよ！！｣
BooOOo！
｢そーだ！そーだ！｣
BOOooO！
｢[一部から･･･、ブイングが！((汗
しかし正直、俺もそう思･･･っわぁ肘っ]｣
･･････！？
｢[何
｢[今 遊んでるっつったの、プロか？何年目だ？]｣
｢相澤･･･先生？｣
｢[シラフで言ってんなら
もう見る意味ねぇから帰れ
帰って、転職サイトでも見てろ
｢･･･！｣
｢相澤先生･･･！？｣
ここまで上がってきた相手の力を･･･
認めてるから、警戒してんだろう
本気で勝とうとしてるからこそ
手加減も、油断も、出来ねえんだろが]｣
麗日さん！
･･･両手を合わせた！！
てことは
｢爆豪の距離ならともかく･･･
客席にいながら、"気付かず"
ブーイングしたプロは恥ずかしいな｣
きっと、物凄い集中力が必要だし･･･
それに、戦闘訓練で見たけど
麗日さん、もうとくに限界超えてると思う
｢っ･･･｣
｢[ 流星群ー！！ ]｣
｢そんな捨て身の策を･･････、麗日さん！！｣
｢麗日さん！隙をついて攻撃する気だ･･･！｣
BOOooOoM！！
｢｢｢｢ ！！ ｣｣｣｣
｢！｣
･･････強い･･･よ、本当に
本当に･･･冷静な豪君は恐ろしいよ
｢蓄えた武器を、一撃で･･･｣
｢[会心の爆撃！！麗日の秘策を堂々ーー･･･
"正面突破！！"]｣
｢麗日さん！｣
｢まだ、立ち向かう気が･･･！｣
けれども･･･
彼女の意志とは裏腹に
麗日さんは、
｢･････････許容重量(キャパ)｣
｢麗日さん････、行動不能
二回戦進出 爆豪くんー！！｣
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作者名：sana | 作成日時：2016年9月27日 4時
