No.171 男の子？ ページ33
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｢お疲れ様、今日はここまでにしましょ。｣
｢･･････っ、
はぁっ、･･････はっ･･･ぁ･･･｣
｢にゃっははーー！！
こんなんでヘバるなんて、
まだまだ若さを出し切れてないよ！！
せっかく私達より若さが
有り余ってるんだからさっ！！｣
ぼふっ
｢ラグぅ〜〜！！｣
｢んんんーー！！｣
｢･･････は、ははっ･･････汗｣
流子さんと知子さんの戯れを片目に
今日の訓練を思い出す･･･
流子さんの土砂崩れで
素早く対処するために自分の個性を
フル活用しろっと助言を受けたので
ヴィランが襲ってきた
あの方法でまずは土砂から抜け出そうとしたら
周りに民間人がいたら
二次被害をお越しかねないって言われたり
虎さんを山頂から救出したり･･･
正しいのに私が甘く見てたから
これは、本当に１週間持つ気がしない･･･体が
うぅっ、
｢･･･！｣
｢ぁ、あの･･････
誰の子ですか？流子さん
あそこからこっちを見てる男の子･･･
帽子で殺しにかかってるあの男の子｣←
｢なんで私に聞いたの？
私は選択肢から既に除外されてるの？｣
あ、圧、圧がっ、
｢いっいいっ、いや
そういう深い意味じゃなかったんですっ！！
あ、でも、やっぱりそうだったんで･･ふぐっ！！｣
り、理不尽っ！！ 泣
｢私の従甥 洸太 おかえり、
昨日言ってた職場体験で来た子｣
｢よ、よろしくね洸太君｣
｢･･･。｣フイッ
スタスタ･･･
えっ、え、え･･･
な、なんか悪いことしちゃったかな･･･
｢フラれちゃったー｣
｢ごめん、あぁいう子なの･･･｣
｢なら良かったです汗
私、なにか悪いことしちゃったかなって｣
｢今。晩ご飯作るから
泊まる場所、流子達に案内してもらって｣
｢はい！｣
｢いくよー、トラネードじゃなくてA｣
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作者名：sana | 作成日時：2016年9月27日 4時
