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No.167 からかわれてる･･･ ページ29
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ここまで来るのすっごい大変だった･･･
山奥って聞いてはいたけど･･･
交通機関って素晴らしい･･･
にしても、
何でこんなへんぴなところ？
都市の方に作ればいいのに
｢ここ･･･かな？｣
なんか、キャンプ場みたい･･･
｢来るの大変だったでしょ？
イレイザーに迎え出そうかって
聞いたんだけど、自力で行かせますって言うから｣
そういって、
タートルネックを着た女性が
私に声をかけてくる
｢･･･？･･････！！｣
首をかしげながも
ハッとする。
もしかしなくてもそうだ
｢あ、あの！！
ご指名ありがとうございますっ、
み、未熟者ですが、精一杯頑張りますっ！｣
緊張で言葉に詰まりながら
これでもかってくらい頭を下げる
｢･･･あははっ、なんか
デリバリーされてきた子みたい｣
｢えっ･･･と･･･、
デリバリー･･･？ ･･････！？///｣
｢あぁ、ごめんなさい
顔が真っ赤になっちゃったわね 汗
そんなにかしこまらなくても大丈夫だから｣
｢は、はい
･･･えっと、ワイプシの
マンダレイさん･･･ですよね･･･｣
｢えぇ、私服だとピンとこない？｣
｢そ、そうじゃないんですけど、その･･･｣
｢立ち話もなんだし
それに中で皆待っているから
こっちについてきて。｣
｢はっ！、はいっ！｣
No.168 堂々と！！→←No.166 逃したくない･･･
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作者名：sana | 作成日時：2016年9月27日 4時
