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No.154 体育祭を終えて ページ16
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｢ごめんね、二人共｣
｢いいよ！気にしないで！｣
｢そうだよ、Aだって
いつも僕のこと心配してくれるし
これくらい、なんでもないよ｣
｢･･･うん｣
あの夢･･･、すごく嫌だ
デクにあんなこと言われたら･･･私
｢･･･｣
｢いやー、それにしても
今日は盛り上がったねー
どの対戦も白熱してたよ！！｣
｢･･･いつもTVで見ていた、
あの体育祭に、参加出来て、
しかも本戦にも出場出来て･･･｣ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ
｢デクの実力でしょ？
生徒なんだし大げさだよ、その喜び方｣
｢ほんまほんま！！
轟くんとデクくんの対戦はすごかった！！｣
｢それを言うなら、お茶子ちゃん･･･の
豪君との対戦もすごかったよ！
私だったら怯んで、あんなすごい事できないよ｣
｢でも、負けっちゃったけど
爆豪くんすごい強かった！悔しいっ！｣
｢体育祭って、結局
誰が優勝したの？轟君？｣
｢かっちゃんだよ((汗｣
｢1位が爆豪くん、2位が轟くん
3位が、常闇くんと飯田くんだよ｣
｢そういえば、飯田君いないの珍しいね？｣
｢｢･･････｣｣
｢？｣
｢飯田君は早退したんだよ
お兄さん、が敵に襲われたんだっていって｣
｢飯田君･･･、｣
お兄さん･･･
身内の人が敵におそわれたなんて
しかも、こんな大切な日に･･･
二人共、すごく心配してるんだろうな･･･
大丈夫かな･･･、飯田君
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作者名：sana | 作成日時：2016年9月27日 4時
