No.150 違う ページ12
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｢！、｣
｢！！、秋佳君まだ残っていたのか｣
｢そのやっぱり心配で･･･
？、なんで私の名前知ってるんですか？｣
｢！、あ、･･･えっと、
辞退した時に名前呼ばれてたからさ！((汗｣
｢･･････そ、そうですか･･･｣
｢あぁ･･･((汗｣
この人、誰なんだろう･･･
一体デクとどういう関係･･････、
チュユゥウ〜〜
｢！｣ﾋﾞｸｯ
な、何この音！？
カッチャ
｢！、あんたまだ残ってたのかい｣
｢･･･す、すいません｣
さっきの音って手術･･･の音なの･･･？
でも、そうでなければ
リカバリーガールが扉を開ける必要ないだろうし
｢･･････まぁいい、もう少し待ってなさい
あんたには話があるから入って来なさい｣
そういうって
金髪の人に手招きをするリカバリガール
本当に誰なんだろこの人･･･
数分後
左手にはギプスをし
体のいたる所に包帯が巻かれている
｢A、ありがとう
でももう、手当てもしてもらったし大丈夫｣
｢･･･っ、だいじょうぶって･･･
！、･･･そっかじゃあー先に戻ってるから気をつけてきなよ？｣
私は、自分の言葉を飲み込んで･･･
言いたいこと、伝えたかったこと全てを飲み込んで
デクに背を向けて走り出す
｢･･･A｣
なんのために、残ったんだろ。
言葉をかけるために？
返しなんてなんとなく予想出来てた。
ねぇ、
大丈夫って、なに？
･････････
｢[爆豪エゲツない！
絨毯爆撃で、三回戦進出！！
これでベスト4が出揃った！！]｣
気が付けば、体育祭も終盤を迎え
あと、三戦で体育祭優勝者が決まる。
だけど、デクの様子を見に行った後から
試合を見ていても、状況が頭に入ってこない
ただ眺めているだけ。
私じゃ･･･、それに個性のことだって･･･
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作者名：sana | 作成日時：2016年9月27日 4時
