No.149 悶々と ページ11
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結果は、轟の勝利、
デクはロボットに保険室まで運ばれていった
その後
結局、お茶子ちゃんの他に
飯田君、梅雨ちゃん、峰田君も一緒に
デクの様子を見に行くことに。
あれだけの重傷･･･
気を失って倒れたくらいなんだから
まだ目を覚ましていないかもしれない。
静かに様子を見るだけにしたいと頃なんだけど･･･
｢っ、｣
｢ここだよ！出張保健室！｣
バンッ
やっぱり心配で声を荒らげてしまう。
｢デク！！｣ ｢デクくん！！｣
｢緑谷くん！！！｣ ｢緑谷！！｣
｢･･みんな･･･次の試合･･･は｣
｢びっくり、した･･･｣
･･･目覚めてたんだ･･･。
隣に佇んでる人は誰だろう･･･。
｢？、誰？｣
｢？、初めまして･･･｣
｢ステージ大崩壊の為
しばらく補修タイムだそうだ｣
｢心配できました｣
｢だ、大丈夫！？、大丈夫なのデク！｣
｢怖かったぜ緑谷ぁ
あれじゃプロも欲しがんねーよ｣
｢塩を塗り込んでくスタイル、関心しないわ｣
｢でも、そうじゃんか｣
｢うるさいよホラ！
心配するのは良いが、これから手術さね｣
｢｢｢シュジュツー！！？｣｣｣
｢っ、手術って･･････｣
｢えぇ！？｣
･･････っ、･･･
｢･･･出久･･･なんで
･･････こんなになるまでっ･･･｣ﾎﾞｿｯ
｢ホラ！あんた達は観客席に戻んなさいね｣
リカバリーガールに押し出され
｢デクくん、また来るよ｣
｢緑谷ちゃん、お大事に｣
｢･･･｣
カッチャ
やっぱり、･･･
｢秋佳ちゃん、戻ろ？｣
｢･･････私はもう少ししてから行くよ｣
｢そっか、じゃあ後でね｣
みんなの背中を見送ったあと。
1人悶々たしながら、デクが出てくるまで･･･
カチャッ
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作者名：sana | 作成日時：2016年9月27日 4時
