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「……あーもー」
いつも通りの廊下を渡って、小さくため息をつく。周りにいた使用人さんたちに少し不振な目で見られたけど、まぁ気にしない方向で。
カレンダーをさっき見て気づいたけれど、今日で丁度1年。あの、最後に見た時から。
一年も放置し続けるとか、とことん性格悪いなぁ。1回楽しいのを経験した人はもう、虜になっちゃうってのに。
「……あ、なんや。Aおるやんけ」
「ん？ あ、大先生じゃん。どうしたの？」
急に呼ばれた名前に振り返ってみると、煙草を蒸かしながら大先生が歩いてきた。受動喫煙というものを彼は知っているのか。そう聞こうとしたのを収めて、要件を聞く。
「いやぁ。グルちゃんがなんか探しとったよ。詳細は知らんけど」
「……え、グルッペン？」
「なんやその顔。前嫌なことでもあったん？」
「……この前呼び出されてなんだと思ったらひたすらに戦車とかについて話されたからね」
あらぁ、それは災難やな。他人事のようにいう大先生を1発叩いて、総統室に向けて歩く。総統室なんて言ったって対してあたしたちの部屋と構造は変わらないんだけどね。
……問題といえばあたしがいるのが2階で、グルッペンの部屋が2階の奥なのだけか。無駄に距離があるから、階段の方がまだマシだと思う。
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テル＠コク(プロフ) - 優駿さん» ゲーム実況みてるとなんだかんだで器用にみえるんですよね(笑)細かい作業は得意なイメージがあります(笑) (2017年7月8日 6時) (
レス) id: 63deb4fa6c (このIDを非表示/違反報告)
優駿(プロフ) - 料理出来ないシャオちゃんが手先器用（）だった (2017年7月7日 18時) (レス) id: 6e45f3e654 (このIDを非表示/違反報告)
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