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「……はぁ？何言っとんねん、危険すぎるやろ」
「うん、でも、考えるより動くならそれじゃないとダメな、気がする」
はぁ？そう言いたげなシッマにもう一度頼む。本気で怪我させる気で来てもいいし、なんなら髪の毛切れちゃってもいいよ。
そう言ってみれば少し悩んだあとに渋々承諾。これで感覚を取り戻せるかは知らないけど、やる価値はあるだろう。
「五戦目、始めよっか」
訓練室の隅に置かれたあたし愛用のナイフ。秘策があるわけでもないし、今回もまた何も出来ないで負ける可能性の方が高いとは……思う。
ただ、なにか感覚を取り戻せる可能性が１%でも高いならそっちをとるべきだと思う。いくら頑張ったと言ったってそのあとが役立たずじゃ元も子もないし、いつまでも弱いままじゃいられないし。
「……じゃあ、いくで」
「うん、わかった」
小さく深呼吸の音が聞こえる。くるのは、そのあとだろう。不意になんの音もなく、近づいてくる殺気。反射的に、体が後退する。……これは、さっきもそうだったけれど。
(退がってばかりだと、絶対勝てない……でも、この状況はどうやれば解決できる？)
頭がぐるぐると回る感覚。こんなに頭が働いているんじゃ、そりゃ勝てないよな、なんて。
ハッ、と気づくと、こちらを唸るように見つめてくるシッマ。
……来る。
それは、頭で考えたのではなく、今まで戦ってきた記憶が、そう伝えて来るような感覚だった。
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テル＠コク(プロフ) - 優駿さん» ゲーム実況みてるとなんだかんだで器用にみえるんですよね(笑)細かい作業は得意なイメージがあります(笑) (2017年7月8日 6時) (
レス) id: 63deb4fa6c (このIDを非表示/違反報告)
優駿(プロフ) - 料理出来ないシャオちゃんが手先器用（）だった (2017年7月7日 18時) (レス) id: 6e45f3e654 (このIDを非表示/違反報告)
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