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その後駆けつけた飯田君に救助されたが、必死に骨抜君と鉄哲君により飯田君はコンクリートに埋もれ、焦凍は気絶したまま。4人が気絶したままその場に留まる。
あと残っているのは角取さんと障子君。角取さんは自身の角で骨抜君、鉄哲君を運び、焦凍は横抱きにし残り時間数秒で空中に篭城すっる作戦にでた。
角取「皆を負けさせるのは嫌デスので！」
障子くんの個性では届かない範囲。そのまま時間が終了する。
ブラド「20分経過ー！第3試合終了！！投獄数1-1。引きわけだぁぁぁ！！」
上鳴「っ沸きらなねぇ！！ズリぃぃ！！」
切島「ぐぬぬ！！」
宍田「本番を踏まえれば、逃げて救援まちは理にかなった行動ですぞ。」
宍田君に的確にツッコミされていたがその通りである。
s次の第4試合は勝己の出番。彼も緑谷君に感化されてから少しは変わったように感じる。勝つということに拘るにが彼だが、そこに“助ける”が加われば、きっと･･･。
結果勝己チームは圧勝。4-0の完全勝利。いつも横柄な態度の勝己だが、ピンチの響香ちゃんを助けたり、無闇に戦わず適切な相手をあてがった。
そして迎えた最終試合。緑谷君の個性が暴走し一時危険な状況であったがなんとかA組の勝利。
更に1時間の休憩を挟みついに私たちとの訓練が開始される。
『やっと出番ですか〜。よっこらしょっと。じゃあ、先にまだ本調子じゃない人はこっちに来て〜。』
私の指示に従いリカバリーガールに治癒された人たちが来る。反転術式でほぼ完治状態まで持っていく。
五条「へぇ、反転術式うまくなったね。」
『硝子ちゃんに特訓してもらったからねえ。
さ、さて、まずは高専メンバーの紹介からね虎杖悠仁。基本フィジカルゴリラだから近接戦したいひと彼のところにどうぞ〜。釘崎野薔薇。彼女はいつも釘とハンマーを使うけど、釘は3本まで。しかも人間への直接攻撃は禁止。それ以外はコルク玉とピコピコハンマーで。伏黒恵。彼は式神を使うけど、呪力がないあなたたちには術式は見えないから式神での攻撃は禁止。基本近接戦だね。
私は術式の使用回数を設ける。無下限は使用2回まで。更に私、虎杖、伏黒には両手に各5キロの重り。釘崎は半分の2.5キロの重りをつけ、ラスト5分まではつけたまま。
雄英の訓練は相手を牢屋に連れていくだったけど、私たちの場合は戦闘不能になるか、意識を失ったら終わり。降参もありです。本当に命に危険を感じたら降参すること。これがルールです。』
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作者名：はなな | 作成日時：2022年11月7日 14時
