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(名前side)
話は少し前に遡る。
またもや私に内緒で勝手に話が進んでた今回の高専の参加。お察しの通り相澤先生に言われていたのは訓練に高専の参加が決まったため、訓練場への案内を私が行えといういつもの流れ。先生たちが行けばいいと抗議したが、それだとサプライズ参加にならないし、私の迎えがいいとお兄ちゃんがうるさいと一蹴された。
相澤先生に言われたこともあり、渋々早めに着替えて校門の前に向かう。すでに車が止まっており、私が近づくと車のドアが開いて野薔薇が飛びついてくる。
釘崎「なんなのよ！！外から見ただけでも行きたくないわ！！無理！！帰りましょ！！Aもつれて！！」
伏黒「珍しく同感。クソほど行きたくねぇ。」
虎杖「おおお！！これが雄英！！でっけぇ！！」
『カオス。』
皆に会えて嬉しいのだが、皆はそうでもなく雄英を見るや否や上記の反応。私も初めて雄英に来たときは車から出るとき心の中はそんな感じであったことを思い出し、今ではここに通っている自分に若干の苦笑いしか浮かばない。
ここは天下の雄英。街中やその辺の心霊スポットとかよりも酷い。もっと言えばお墓とかそんな方がマシ。国内屈指の呪霊の巣窟。呪術師である以上これほどまでに近づきたくない場所はない。
『まァ、なるべくは祓うようにしてるんだけどね。祓ったそばからその辺に呪霊湧いてくるからもう諦めたわ。さ、皆も諦めていこう。』
五条「あのAがめんどくさがるってよっぽどだね。」
伏黒「そうですね。あんたが放棄した任務のほとんどをAがやってるぐらいですからね。」
釘崎「うわ最低。」
『まじそれ。もっと言って。』
五条「メンゴ。」
テンポよく交わされる会話。嫌々の恵を引っ張って運動場γを目指す。その途中2級呪霊2体と準一級呪霊1体、その他低級呪霊を祓う。
そして今にいたる。
『今回は多少は楽しませてね〜。私もこっち側で参加します〜。』
物間「あれあれ〜？五条サンじゃないか。君ってそんな性格だっけ？」
B組とはまだ関りが薄いし、体育祭には参加していなかったため、夏の強化合宿の印象が強いんだろうな。文化祭は出し物の時間が被っていたこともあり、お互いが出し物を見ていないし。
『私が良い子チャンなんかに見える？』
物間「...」
切島「まあまあ、すぐ慣れるさ物間！！」
『君は相変わらず底抜けに明るいねぇ...。』
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すぴの〜ね＠Spinone_urtk(プロフ) - 歌詞の無断転載は禁止されています。注意して下さい。そして、そのページを消して下さい。 (2022年11月28日 16時) (
レス) @page11 id: b5e15e9d1b (このIDを非表示/違反報告)
静江(プロフ) - いつも応援しております。ちなみに今年は2022年です。ページ42のご挨拶，最後だけタイムスリップしてますよ〜 (2022年10月29日 20時) (レス) @page42 id: 5c1a2b17b4 (このIDを非表示/違反報告)
リズ(プロフ) - この小説を初期の頃から楽しん出ました。素敵な作品をありがとうございます。続編待ってます！ (2022年10月28日 6時) (レス) id: c0ee422ad8 (このIDを非表示/違反報告)
じゃむず - いつも楽しんで読ませていただいています！間違っていたら申し訳ないのですが、いちばん新しい話数が232から234に飛んでいませんでしょうか？次の更新も楽しみに待ってます！ (2022年10月5日 22時) (レス) @page34 id: 5833a3fe00 (このIDを非表示/違反報告)
響 - 一から全て読みました〜！めちゃくちゃ好みでやばいです（語彙力 続き待ってます！(*^▽^*) (2022年8月20日 13時) (レス) id: 7a8a43bff9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はなな | 作成日時：2022年3月28日 21時
