234 ページ33
323話のネタはのちに回収しますので！！分かりにくいとは思いますが、何卒ご了承お願いします。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
エンデヴァーさんと一緒に駅に着くと、伊地知さんが待っていた。いつもと変わらずげっそりした表情で、私を見つけると慌てたように走り寄ってくる。
伊地知「おっお待ちしてました、Aさん！！五条さんがどうしても任務に行かないといつもの駄々をこね始めて...。Aさんが帰ってこないと高専から動かない、と。」
遂に駄々をこねていると明言される程今回は手を焼いているんだろう。今回はまっすぐ雄英に帰る予定であったが仕方がない。
『エンデヴァーさん、お疲れさまでした。私は一回高専に帰ります。あ、私もヒーロー仮免取るんで、インターンあったら行きますね。では。』
軽く社交辞令をかけ、伊地知さんの車に乗り込む。今日の夜に入っている任務の詳細をパッドで目を通しながら高専へと向かった。
お兄ちゃんは私を見るなりケロッとして任務に向かった。伊地知さんはがっくり肩を落としまたお兄ちゃんの任務へとついていった。教室に向かうと皆揃っており、黒板には大きく自習と書かれたおり、野薔薇、悠仁がニッコニコで、恵は渋々お菓子を囲み私を待っていた。
野薔薇「お帰りA！！待ってたわ！！」
悠仁「よっ！！テレビ見たぞ！！一瞬映ってた！！お帰りー！！」
恵「...お疲れ。」
『...フフっ。ありがとう。』
お兄ちゃんの気遣いだとすぐに分かった。私が帰らないと任務に行かないと駄々をこねたのも、帰ってすぐ任務に行ったのも、このため。
その後は1年の担当のお兄ちゃんが帰ってくるまで、なんなら帰ってきてからもお祭り騒ぎ。散々遊んで任務がてら私は雄英に戻った。
『ただいまー、うお。』
麗日「お帰りAちゃん！！大丈夫やったん！？」
切島「お疲れ！！五条見えた時はビビったけど大丈夫か！？」
芦戸「大丈夫だった！？」
『お、おう...。大丈夫だよ。簡単な住民避難とかしかしてないから。ありがと。ただいま。』
寮の扉を開けると皆が雪崩のように押し寄せる。デジャブであるがなんだかんだうれしいのは変わりない。
『あれ、焦凍は？』
緑谷「轟君なら、相澤先生と一緒に家に帰ってるよ。エンデヴァー帰ってきたからって。お姉さんに呼ばれてね。もうすぐ帰ってくると思うけ＿＿＿」
(バンっ)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1521人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
すぴの〜ね＠Spinone_urtk(プロフ) - 歌詞の無断転載は禁止されています。注意して下さい。そして、そのページを消して下さい。 (2022年11月28日 16時) (
レス) @page11 id: b5e15e9d1b (このIDを非表示/違反報告)
静江(プロフ) - いつも応援しております。ちなみに今年は2022年です。ページ42のご挨拶，最後だけタイムスリップしてますよ〜 (2022年10月29日 20時) (レス) @page42 id: 5c1a2b17b4 (このIDを非表示/違反報告)
リズ(プロフ) - この小説を初期の頃から楽しん出ました。素敵な作品をありがとうございます。続編待ってます！ (2022年10月28日 6時) (レス) id: c0ee422ad8 (このIDを非表示/違反報告)
じゃむず - いつも楽しんで読ませていただいています！間違っていたら申し訳ないのですが、いちばん新しい話数が232から234に飛んでいませんでしょうか？次の更新も楽しみに待ってます！ (2022年10月5日 22時) (レス) @page34 id: 5833a3fe00 (このIDを非表示/違反報告)
響 - 一から全て読みました〜！めちゃくちゃ好みでやばいです（語彙力 続き待ってます！(*^▽^*) (2022年8月20日 13時) (レス) id: 7a8a43bff9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：はなな | 作成日時：2022年3月28日 21時
