222 ページ21
ホークス「エンデヴァーさん飛べるんですかぁ！？」
エン「落ちないだけだ！抜かるな！こいつはまだ動く。」
脳無「こコんな火デ俺レを...殺セるとと思っ思っ思ったカ？」
『(再生...。以前雄英にいた奴や保須にいた奴の中にもいたらしいが...色が違うのか。)ホークスさん。私はエンデヴァーさんの被害を最小に抑えて来ます。』
ビルの窓際で話をする脳無とエンデヴァーさん。このままでは戦いの最中にこのビルが崩壊することも視野にいれて動かないと死者が出てしまう。前から思っていたのだが、戦うのはいいが町への被害も考えながら戦って欲しいものだ。
ビル内の一般人の避難誘導をホークスさんに任せ私はエンデヴァーさん達の居る窓に一番近い階に移動し、出来る限りの人を外に誘導する。勿論真ん中の窓際は開けて。
『早く！！できるだけ早くこの部屋から出て！！』
「なんだよ今飯出て来たところなのに...」
『死にたいなら勝手にその飯食ってろ！！
！！っチッ！！』
(バリーン！！)
レストランを突っ切る形で脳無に吹っ飛ばされるエンデヴァーさん。店の中はあっという間にガラスの破片が飛び散る。先ほど文句を言ってきた男性を庇いなんとか店内全体のガラスの破片をなんとか客に飛ばないように術式を発動。
『！！まじかよ！！くっそ！！』
ビル内に大きな振動と音が響いた。恐らく最悪の事態、ビルの一部が倒れる。ビル内だけに留まらず周辺の人にも期外が及ぶ。
両手を組み、ビル内からビル外に出る。予想通りビルの上が崩れ落ちそうになっている。ビルの中にいた人をホークスさんの赤い羽根が運び出しているのが見え、完全に中の事はホークスさんに任せて私は外の人の誘導に専念することにした。
『早く！！この円の中に入って！！』
自分だけの瞬間移動なる術式なら手印を組むだけでいいが、多数の人間を飛ばすとなるともっと複雑な術式になる。
『私が優秀な呪術師なことに感謝しな！！よし、これで、じゃあ早く逃げてくださいね！！』
パンと両手を合わせると術式の円の中にいた人達がいた所の地面は大きく凹んだ。これでビル内の一般人を安全なビルから離れたところに送ることが出来た。
エンデヴァーさんはビルの倒壊した上部を細かく刻んだ。細かくなった建物だったものをホークスさんの羽で更に被害が広がらないように一か所にまとめている。
ホークス「料理、した事、ないでしょ！エンデヴァーさん！！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1521人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
すぴの〜ね＠Spinone_urtk(プロフ) - 歌詞の無断転載は禁止されています。注意して下さい。そして、そのページを消して下さい。 (2022年11月28日 16時) (
レス) @page11 id: b5e15e9d1b (このIDを非表示/違反報告)
静江(プロフ) - いつも応援しております。ちなみに今年は2022年です。ページ42のご挨拶，最後だけタイムスリップしてますよ〜 (2022年10月29日 20時) (レス) @page42 id: 5c1a2b17b4 (このIDを非表示/違反報告)
リズ(プロフ) - この小説を初期の頃から楽しん出ました。素敵な作品をありがとうございます。続編待ってます！ (2022年10月28日 6時) (レス) id: c0ee422ad8 (このIDを非表示/違反報告)
じゃむず - いつも楽しんで読ませていただいています！間違っていたら申し訳ないのですが、いちばん新しい話数が232から234に飛んでいませんでしょうか？次の更新も楽しみに待ってます！ (2022年10月5日 22時) (レス) @page34 id: 5833a3fe00 (このIDを非表示/違反報告)
響 - 一から全て読みました〜！めちゃくちゃ好みでやばいです（語彙力 続き待ってます！(*^▽^*) (2022年8月20日 13時) (レス) id: 7a8a43bff9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：はなな | 作成日時：2022年3月28日 21時
