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教室に戻り、先生の話を聞くが皆先ほどのヒーローインターンが気になるようで。美奈ちゃんが梅雨ちゃんと話をしていたところ相澤先生に見つかりギンっと睨まれる。
蛙吹「ごめんなさい、いいかしら先生。さっきの始業式でお話に出てたヒーローインターンってどういうものなのか聞かせてもらえないかしら。」
美奈ちゃんの代わりに梅雨ちゃんが挙手をして先生に問う。それを機に一部が話し出す。
八百万「先輩方の多くが取り組んでいらっしゃるとか...。」
相澤「それについては後日やるつもりだったが、そうだな。先に行っておいた方が合理的か...。平たく言うと“郊外でのヒーロー活動”。以前行ったプロヒーローの下での職場体験...その本格版だ。」
相澤先生が頭を掻きながら皆の反応を見てそう説明する。お茶子ちゃんが急に立ち上がり大きな声で叫ぶ。それを砂藤君に宥められている。
相澤「ヒーローインターンでは体育祭で得たスカウトをコネクションとして使うんだ。これは授業の一環ではなく、生徒の任意で行う活動だ。むしろ体育祭で指名を頂けなかった者は活動自体難しいんだよ。
元々は各事務所が募集する形だったが雄英生徒引き入れの為にイザコザが多発し、このような形になったそうだ。分かったら座れ。」
麗日「早とちりしてすみませんでした。」
お茶子ちゃんも座り、一年生で仮免を所得というあまり例のないこと、敵の活性化から一年生のうちに行けるかはわかないのだそう。
相澤先生はそこまで話すと、一限目の英語の授業の先生、プレゼントマイクに交代し授業が始まった。
その日の放課後、皆は寮に戻っていくが私は黙々と、までは行かず中々進まない反省文とにらめっこ状態が続いていた。なにこれ、何を書けっていうんだよ。私別に喧嘩してないし、任務行ってて止めなかったのが悪かったですって書けってか？？？
こんなに進まない反省文書いて時間の無駄じゃんって思うでしょ？それがそうでもないんだな、と隣の席をチラッと見る。
隣の席では、こちらを向いて寝ている焦凍君。今日はちょっと授業のペース早かったし疲れたのかな。先に寮に帰っていいよといったけど、一緒にいたいって言ってくれて待たせている訳である。
『...フフ。お疲れ様。』
机で寝ていては逆に疲れがたまるので彼の為にも反省文に向かう。
こっそり写真を撮るのを忘れずに。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
(先生、これが限界です)
(...5行。)
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ふらん - すごく面白いです！q(≧▽≦q) (2022年3月31日 23時) (
レス) @page29 id: 42c7e56832 (このIDを非表示/違反報告)
すずな(プロフ) - 続編楽しみすぎます！！！素敵なお話をいつもありがとうございます！！！ (2021年12月21日 21時) (レス) @page42 id: c0bda5c5a9 (このIDを非表示/違反報告)
るぅた(プロフ) - 続編楽しみです!これからもずっと応援してまーすo(｀ω´ )o (2021年12月20日 21時) (レス) @page42 id: 54ac1ac5aa (このIDを非表示/違反報告)
冷燈（れいひ） - いきなりですが、アオハルかよ!!!轟かっけぇ (2021年12月20日 3時) (レス) @page40 id: d89adcd8f7 (このIDを非表示/違反報告)
すずな(プロフ) - 待ってましたっっ！！！更新ありがとうございますーーー！！！！ (2021年12月17日 0時) (レス) @page32 id: c0bda5c5a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はなな | 作成日時：2021年10月24日 19時
