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そこからは早かった。壊理ちゃんと里奈さんの救出が決まり救出に乗り込むのに場所の特定を全国各地に散らばった傘下の拠点の状況把握。二人の救出に向けて順序が決まっていった。最後にはナイトアイさんの予知について少々ごたついたが今日のところは方針は決まったということで解散になった。
解散時には夕方になっており、雄英生徒が集まっている一室にも眩しい西日が差していた。緑谷君と通形先輩が壊理ちゃんに会った時の事、真奈ちゃんが亡くなってしまった時の事。双方が話し合った。
切島「...そうか。そんなことが...。悔しいな...。五条も、さっきはカッとなってすまん！」
『ううん。私も言い方が悪いのは自覚してるから。だから朝言ったでしょ？今日は呪術師でって。あんな感じじゃないと、急に出てきた変な見た目のやつの話対等に聞いてくれないって判断したからさ...。』
麗日「デク君...Aちゃん...。」
先程から通形先輩も顔を上げずうつむいたまま。天喰先輩が心配そうに見つめている。するとエレベーターの扉が開き、話し合いを終えた相澤先生がやってきた。
相澤「通夜でもしてんのか。」
蛙吹「ケロ、先生。」
相澤「ああ。学外ではイレイザーヘッドで通せ。いやしかし、今日は君たちのインターン中止を提言する予定だったんだがなぁ...。」
それに対し皆驚きを隠せない。切島君が今更何で、と訴えるとイレイザーヘッドは目を鋭くした。
『...敵連合、ですか。』
相澤「ああ。敵連合が関わってくるなら話は変わってくる。」
悔しそうにうつむいた緑谷君に更に先生は続ける。
相澤「ただなぁ、緑谷。お前はまだ俺の信頼を取り戻せていないんだよ。」
イレイザーの言葉にハッとして顔を上げる緑谷君。それは夏休みの林間合宿の後、神野区まで勝手に私と勝己の救出に動いた事らしい。今度は正規の手続きを踏んで、正規の活躍を期待すると言われているんだとか。
相澤「残念なことにここで止めたらお前はまた飛び出してしまうと、俺は確信してしまった。
俺が見ておく。するなら正規の活躍を使用、緑谷。分かったか、問題児。」
イレイザーが緑谷君の胸に自信の拳をあてる。緑谷君は今にも泣きそうになりながら言葉は出なかったが力強く頷いた。
天喰「ミリオ。顔を上げてくれ。」
波動「ねえ、私知ってるの。ねえ通形。後悔して落ち込んでも仕方無いんだよ、知ってた？」
通形「...ああ...！」
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ふらん - すごく面白いです！q(≧▽≦q) (2022年3月31日 23時) (
レス) @page29 id: 42c7e56832 (このIDを非表示/違反報告)
すずな(プロフ) - 続編楽しみすぎます！！！素敵なお話をいつもありがとうございます！！！ (2021年12月21日 21時) (レス) @page42 id: c0bda5c5a9 (このIDを非表示/違反報告)
るぅた(プロフ) - 続編楽しみです!これからもずっと応援してまーすo(｀ω´ )o (2021年12月20日 21時) (レス) @page42 id: 54ac1ac5aa (このIDを非表示/違反報告)
冷燈（れいひ） - いきなりですが、アオハルかよ!!!轟かっけぇ (2021年12月20日 3時) (レス) @page40 id: d89adcd8f7 (このIDを非表示/違反報告)
すずな(プロフ) - 待ってましたっっ！！！更新ありがとうございますーーー！！！！ (2021年12月17日 0時) (レス) @page32 id: c0bda5c5a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はなな | 作成日時：2021年10月24日 19時
