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『これ以上お兄ちゃんから人が離れたら今度こそお兄ちゃんは崩れちゃう。傑君を自分で終わらせて丈夫そうに見えて立ち直るのにかなり時間が掛かった。
約束したの。一緒ぐらい強くなってお兄ちゃんとずっと一緒にいるって。だから、そっちには行かない。』
そういうと傑君は楽しそうに笑う。
夏油「Aならそう言うと思ったよ。まあ今回は話をしに来ただけだ。また勧誘するとしよう。真人。荼毘を呼んできてくれ。」
真人はそっか、残念だと大人しく部屋から出ていき荼毘さんを呼んできた。既に呪布は解かれているがここがどこか分からないうちは大人しくしようと思う。
夏油「じゃあねA。また。」
真人「じゃあね！俺が殺すまで死ぬなよ〜！！」
傑君と真人は帰っていき、私は荼毘さんに別室に連れていかれる。
荼毘「....ヒーローが敵助けてよかったのかよ。」
『私は呪術師。呪霊に襲われてた人助けたらたまたま敵だっただけじゃん。分かってて助けたみたいな言い方はやめて。』
荼毘「俺もお前が雄英高校だって知ってたらあそこでお前を殺してたよ。」
廊下の角を曲がってすぐの部屋に入る。敵が全員集まっており、私と同じような格好で爆豪君が柱に固定されていた。いや、爆豪君は椅子に括りつけられていた。なんで私の方が扱い雑なんだよ。普通こっちだろ。
爆豪side
＿＿＿＿＿＿ぇ！＿＿＿＿＿きて＿＿＿＿＿＿ばくご＿＿＿＿！爆豪君！！
うるせぇ...誰だ...。うっすらと目を開けると心配そうに俺の顔を覗き込んでいる派手目女。何度か瞬きし、状況を思い出す。バッ視線を上に上げると体は拘束されており身動きできなかった。
『あ、ちゃんと起きた。よかった...。おはよ、爆豪君。』
「っ！！てめぇ！！何でいんだよ！！」
『んー、君と同じく捕まった、から？あ、トガちゃん、やっぱそのジュース頂戴！』
派手目女は拘束されておらず呑気に敵から飲み物をもらってやがる。
「そーかよ...。怪しいとは思ってたが、お前、そっちの人間かよ！！」
『ゴフっ！！ゲホっ！！ん”違うよ〜。びっくりした。私は敵じゃない。』
「じゃあ何で俺は拘束されて、お前は自由に飲みモン飲んでんだよ！！普通は敵からのモンは口にしねえよなぁ？入ってないっていう確証があって飲んでんだろ！！」
思えばこいつは編入当時から不審な点はいくつかあった。俺らに護衛させるとか抜かした割には訓練には基本別参加で実力は知らねぇ。
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む - 楽しく読ませて頂いてましたが付き合うキャラが出てくるのなら表記した方がよいのではと思いコメント失礼致します。続きも頑張ってください。 (2021年11月6日 3時) (
レス) @page30 id: 58d28af279 (このIDを非表示/違反報告)
アキネコ - Part3完結おめでとう!!!Part4になってもついていきます！！！頑張ってください!!!! (2021年10月22日 21時) (レス) @page42 id: 15b517afd7 (このIDを非表示/違反報告)
Ｒｕ - えっ六眼って五条悟がいるからうまれないんじゃなかったっけ17巻に書いてあったけど違うのかな？はなな様すみません決してアンチコメントでは、ありません。更新頑張って下さい (2021年10月17日 14時) (レス) id: 40dcd18497 (このIDを非表示/違反報告)
アキネコ - 更新あざーす！！待って?かっちゃん本音可愛すぎ。 (2021年10月15日 6時) (レス) @page40 id: 15b517afd7 (このIDを非表示/違反報告)
アキネコ - 更新ありがとうございまーす!!!!しょうとぉぉぉぉぉ。よく言ったな。ツンデレマンが。後、真衣さん可愛くね？三輪ちゃんも動きを想像できた。(？) (2021年10月12日 6時) (レス) @page38 id: 15b517afd7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はなな | 作成日時：2021年9月24日 16時
