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『この間はしっかりとご挨拶できず、すみかませんでした。何せこちらも任務中でしてね。改めてこんにちは、初めまして。東京都立呪術高等専門学校1年、特級呪術師の五条Aです。』
広いエンデヴァー事務所の一室にコスチュームで炎を纏ったエンデヴァーさんと同じくコスチュームで羽の生えているホークスさんと雄英の制服のままの私。アウェー感がすごい。
エンデヴァー「貴様雄英の生徒ではないのか。」
『雄英に護衛任務で長期潜入しているだけの事です。』
エンデヴァーさんと会ったのはこれで3回目。一回目は体育祭で変装した姿で、二回目は保須市で呪霊を祓っている現場を見られた。ホークスさんはヒーロー公安委員会の人たちから名前は聞いていたが会うのは初だ。
ホークス「まあ積もる話もありますでしょうし、座りましょうよ。」
ホークスの言葉でそれぞれソファーに腰掛ける。お兄ちゃんに渡されたお茶菓子を出してもらい、入れてもらったお茶を啜る。
『...。で、私は何をお話すれば？』
エンデヴァー「お前が戦ったという敵。そして変死体についてだ。まだ貴様は学生の身でありながら敵を殺すまでの行為はやりすぎだろう。何故殺すに至ったか、あの変死体は貴様の仕業なのか、納得のいく説明をしろ。」
彼は何故こうも横柄で抑圧的にしか接せないのだろうか。彼の隣に座るホークスさんも苦笑いだった。
『まず、呪いについてお話しします。』
A組に説明したように軽く基本的な呪いについて説明する。二人は信じがたい話だと顔をゆがめて聞いていたが無視して話を続ける。
『彼は敵ではなく、呪詛師、という連中です。私たち呪術師は貴方方でいうヒーロー、つまり法を守って限度のある活動をしている者ですね。一方呪詛師は一般人を襲ったりする敵、というのが一番分かりやすいかと。』
ホークス「そこまでは分かります。しかしなぜ殺さないければならなかったのか。その選択肢しかなかったのですかね？」
流石は今後のNo.1とNo.2。普段見えていない不確かなものに対してなんて普通の人なら理解しかねる世界であるが、なんとか理屈としては理解しているようだ。頭の回転と整理が早い。
『呪いは呪いでしか祓えません。呪詛師を捕らえて更生させ社会に戻すことはできません。ただでさえ一般の人でも呪いを発生させているのにわざわざ元凶を世に放つなんて意味のないことはしません。』
2人の顔が曇る。
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む - 楽しく読ませて頂いてましたが付き合うキャラが出てくるのなら表記した方がよいのではと思いコメント失礼致します。続きも頑張ってください。 (2021年11月6日 3時) (
レス) @page30 id: 58d28af279 (このIDを非表示/違反報告)
アキネコ - Part3完結おめでとう!!!Part4になってもついていきます！！！頑張ってください!!!! (2021年10月22日 21時) (レス) @page42 id: 15b517afd7 (このIDを非表示/違反報告)
Ｒｕ - えっ六眼って五条悟がいるからうまれないんじゃなかったっけ17巻に書いてあったけど違うのかな？はなな様すみません決してアンチコメントでは、ありません。更新頑張って下さい (2021年10月17日 14時) (レス) id: 40dcd18497 (このIDを非表示/違反報告)
アキネコ - 更新あざーす！！待って?かっちゃん本音可愛すぎ。 (2021年10月15日 6時) (レス) @page40 id: 15b517afd7 (このIDを非表示/違反報告)
アキネコ - 更新ありがとうございまーす!!!!しょうとぉぉぉぉぉ。よく言ったな。ツンデレマンが。後、真衣さん可愛くね？三輪ちゃんも動きを想像できた。(？) (2021年10月12日 6時) (レス) @page38 id: 15b517afd7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はなな | 作成日時：2021年9月24日 16時
