26。モブのコピー ページ28
「おまたー。これ食える？あと飲める？」
持ってきたお菓子と飲み物を見せて尋ねる。
「お！食べる食べる！僕それ好きなんだよね〜。あと、飲み物ありがと」
いい感じに好みに合っていたようだ。
「てーか寧人はうちの母さんのこと知ってた感じ？」
「まあね。結構うちに遊びに来るよ？あの人」
「まじか」
そうか、いつも自分が外に遊びに行ったりするとき、母さんもよく出かけていたが、そういうことだったのだ。
「いっつもおしゃべりしてる。よく話が尽きないよねー」
「それな。主婦とかおばちゃんとかな。どんだけ話題あんの」
「主婦とかおばちゃんに限らず、女子はみんなおしゃべり好きだよね。君はどうか知らないけど」
「自分は………うん、わかんね」
「わかんないんかい！！」
…キレのいいツッコミだ。
それから色々話していて、"個性"の話が出てきた。
「へ〜、"個性"コピーできんだ。すげーな」
「だろ。まあ、5分だけだけどね」
「てっきりモノマネかと思ってたわ」
「なんで！？」
いやぁ、名前的に？と自分が言うと、寧人は、確かに…、とうなずいた。それでいいのか寧人くんよ。と思ったが、言わないでおく。
「てか輪廻の"個性"、幽霊だっけ？ちょっとコピーさせてよ！」
「いーよ。ほーれ、触ってみ〜」
「ちょ、いーよとか言って逃げんな！！」
幽体化して半透明になる。寧人は触ろうとするが、彼の手はスカッと空を切る。
「くそっ、触らせろ！」
「ふはは、霊の力あなどるなよ」
「あなどってないから！！」
寧人が面白くてふざけすぎた。疲れた。
ので、触らせてあげた。
めちゃくちゃ喜んで幽霊状態を満喫している寧人が可愛かったので、飛んでる寧人の足の裏をこちょばしてやったら、めちゃくちゃ笑っていた。
幽霊同士なら触れるのだ。
「ブフォッ…！寧人まじウケる可愛い」
「だまれヘンタイ！」
「なッ、だれがヘンタイだモノマネ三郎！」
「なんで三郎！？てかモノマネじゃないから！！」
とても楽しかった。
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黒弧(プロフ) - 正直なこと言いますね←なんでこんなに面白いんですか？あと、、、、、ごめん人使、夢主、ちょっとひらがな見ずらい← (2022年9月9日 6時) (
レス) @page10 id: 4b13e88e37 (このIDを非表示/違反報告)
エレン - イナホちゃん！アニメひとつだけ見逃したー！！ｼｮｯｸ (2019年1月1日 2時) (レス) id: 9cf5f7dc68 (このIDを非表示/違反報告)
藤海 - 舞さん» コメントありがとうございます！そうです！妖怪ウォッチです！イナホです！！ (2018年10月9日 9時) (レス) id: b9bf9ff02c (このIDを非表示/違反報告)
舞 - あ、あの、違ったなら教えて下さい。すみませんでした。 (2018年6月11日 2時) (レス) id: 890a34d967 (このIDを非表示/違反報告)
舞 - あの、KYだと思うんですが、言わせて下さい。「ちわっち」ってもしかして、妖怪ウォッチから来てますか？ (2018年6月11日 2時) (レス) id: 890a34d967 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藤海 | 作成日時：2017年8月17日 16時
