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れん。3 ページ3

夕方頃、


ついに男の子が部屋に入ってきた。


松葉杖をついているところを見ると、骨折らしい。


廉「おっ、お前がオレの同室か？」


『そうだけど。』


緊張して素っ気なくなってしまう。


廉「そうなんや！オレは永瀬廉。」


永瀬くんは自分の腕を私に差し出した。


『何？』


廉「握手」


私が布団から腕を出すと永瀬くんにｷﾞｭｯと握られた。


廉「よろしくな！」


永瀬くんはﾆｯｺﾘと笑ってくれた。


『よろしくね。』

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設定タグ：永瀬廉 , 藤城紗季 , 関Jr.
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作者名：藤城紗季 | 作成日時：2016年2月12日 21時

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