哀「四十四話目よ」「よくここまで続いたよな...」 ページ38
...どうしよう。
哀ちゃんの元気がなくて気まずい(´・ω・`)
何か話題、話題...。
哀「...ねぇ、」
「ふぁい!?」
やっべ、いきなり話しかけられたから変な反応しちまった(泣)
しかし、哀ちゃんは動じない。流石です(合掌)
哀「華乃さんは、その、キッドのこと、好きだったりするの?」
ん?^ ω ^
いやいやいやないないない(全否定)
でも、
「割と好きかなー。鳩の鳴きマネとかさせたい」←
だって似てない?白だし←割と失礼
哀「違うわよ。さっき、口説かれてたじゃないの貴方。キッドは恋愛対象なの?」
「それはないかなー(即答)」
かっこいいとは思うよ?でもアレなんだよなー。私には...。
哀「...そう」
それだけ言い、哀ちゃんは黙ってしまった。
また沈黙が続く。
だけど何故か、さっきみたいに気まずさは感じない。よかった...!
「哀ちゃん、さっき元気なさそうだったけど、大丈夫?」
哀「ええ。もう大丈夫よ」
ニコッと微笑む哀ちゃん。
うん、ギャンカワ(真顔)
「あのね、哀ちゃん」
いきなり声をかける。
哀「何?」
「私、好きな人がいるの」
哀「!?」
突然そんな話をすると、案の定哀ちゃんは驚いた表情をした。が、すぐ元の表情に戻る。
「その人はね、すごく頭がよくて、かっこよくて、かわいくて、頼りになる人なんだ」
そして、何にも代えられない私の大切な人。
哀ちゃんは黙って私の言葉に耳を傾ける。
「正直、私自信ないんだ。その人と釣り合うか。それに、...」
____同じ、女の人だから
そう言うと、哀ちゃんはまた目を見開いて驚く。
「その人が私を受け入れてくれるかわからない。嫌われるかもしれないって思ったら、思わず泣きそうになるんだ」
声が震えているのが自分でもわかるくらい、私は緊張していた。
「やっぱり諦めた方がいいのかな、私...」
哀「ダメ」
「え...?」
哀「意中でもない男と付き合って、貴方が辛い思いをするのは嫌」
今度は、私が驚く。
哀「私は貴方が女性を好きになっても男性を好きになっても構わない。私ならすぐに受け入れる」
「哀ちゃん...」
あーダメだわこれ、涙出てきた。
哀ちゃんがそう思ってくれてたなんて。
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トマト校長 - 哀ちゃんが可愛すぎて(。∀°)じらず (2018年8月9日 20時) (レス) id: 78c308c6c1 (このIDを非表示/違反報告)
レタス教頭(プロフ) - トマト校長さん» 暴走してますね、哀ちゃんもっとご出演させるつもりなので頑張りますね! (2018年6月29日 23時) (レス) id: 3360268b16 (このIDを非表示/違反報告)
トマト校長 - (哀ちゃん) (2018年6月29日 22時) (レス) id: 78c308c6c1 (このIDを非表示/違反報告)
トマト校長 - うあああああぁぁぁぁぁうぃちぃやあああぁぁぁぁぁぁん!!!! (2018年6月29日 22時) (レス) id: 78c308c6c1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきくん(プロフ) - トマト校長さん» 草ですか笑笑 笑っていただけてよかったです笑 み◯をネタはたまに出てくるかもです(主に女主ちゃんの方に)笑笑 (2018年6月2日 23時) (レス) id: 3360268b16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レタス教頭 | 作成日時:2018年6月1日 19時