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『三十二話目!』「ちょ、言いたいことあるんだけど...」 ページ26

バンッ!



屋上のドアを勢いよく開く。



するとそこには、予想通りキッド(快斗)がいた。

そして近くにコナンくんと華乃と哀ちゃん。


コ「カズヤさん、安室さん!?何でここに!!」

降「コナンくんたちこそ、どうしてここにいるんだい?」

質問を質問で返すんかーい!


そんなツッコミはさておき...


『キッド、それ返すんだろ。返しといてやるよ』

俺はキッドに近づいて手を差し出した。


キ「おや、あなたは...」

キッドはクスッと笑い、手に持っていた宝石を俺に渡した。

キ「お任せします」


そして、去ろうとする。


コ「待てキッド!!」


コナンくんが追いかけようとするが、キッドはその前に飛び降り、ハンググライダーを広げて飛んでいった。


『...綺麗な青』


俺はというと、返された宝石を月にかざして眺めていた。

何かこの青色、降谷さんの目の色にそっくり。



...って何ふるやんのこと考えてるんだ!

ブンブンと頭を振って思考をクリアする。


「...あんたが考えてることが手に取るようにわかるわ」

『は!?俺が何考えてるんだよ!』


「ん〜、大方、降谷さんのことかな〜」


うぐっ!図星ッッッ!!


「あ、大当たりぃ〜w」


こんのやろッッッ!

と思ったが、キレる元気もなかったのでため息をつく。


降「...キッドと知り合いか?」

『ううん。今ここで俺が捕まえちゃったら中森警部が悔しがるかな〜って思って』


すみません知り合いです。

だが後半は嘘はついてない、嘘は。



コ「でもカズヤさん、宝石の見方がキッドと一緒だよね」

『たまたまだよ』

「宝石を月にかざして"この宝石の色、降谷さんの目の色にそっくりで綺麗..."って思ってたもんね〜www」

『んなっ!ばっ!おまッッッ!!!』


コ「!?」


いやーもーバレたこれ絶対バレた( ;∀;)

しかも降谷さんもポカンとしてるし!
くっそ最悪!!



コ「...降谷さんを知ってるってことは、カズヤさん、公安警察だよね?」


ほらやっぱり。
もーあいつ絶対許さぬ(#`皿´)キエェェッ

『そーだよ、俺は警察庁警備企画課所属、降谷さんの部下の皆瀬幸人だよ』

コ「皆瀬さんも、組織に潜入捜査してた公安警察官だったんだね」


コナンくんは、安心したように言った。

俺が敵じゃないってことがわかったからだろうな。


まあ俺があのとき"敵"って言ったのは、"悪いやつらの"って意味だけどな。



「すまぬ幸人(´・ω・`)」

『許さぬ^ 言 ^』

「(´・ω・`)」

『何?』「私目覚めたかも...」コ「真面目にやれよ(苦笑)」→←キ「二十一話目ですよ」『快斗のそのキャラじわいわ』←



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トマト校長 - 哀ちゃんが可愛すぎて(。∀°)じらず (2018年8月9日 20時) (レス) id: 78c308c6c1 (このIDを非表示/違反報告)
レタス教頭(プロフ) - トマト校長さん» 暴走してますね、哀ちゃんもっとご出演させるつもりなので頑張りますね! (2018年6月29日 23時) (レス) id: 3360268b16 (このIDを非表示/違反報告)
トマト校長 - (哀ちゃん) (2018年6月29日 22時) (レス) id: 78c308c6c1 (このIDを非表示/違反報告)
トマト校長 - うあああああぁぁぁぁぁうぃちぃやあああぁぁぁぁぁぁん!!!! (2018年6月29日 22時) (レス) id: 78c308c6c1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきくん(プロフ) - トマト校長さん» 草ですか笑笑 笑っていただけてよかったです笑 み◯をネタはたまに出てくるかもです(主に女主ちゃんの方に)笑笑 (2018年6月2日 23時) (レス) id: 3360268b16 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レタス教頭 | 作成日時:2018年6月1日 19時

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