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☆ ページ3
桃side
｢っ神ちゃん。｣
歩いてる神ちゃんの肩に手を乗せて、
振り返らせる
『っえ、、』
驚いたような顔して可愛い素振り。
だいぶ喋ってなかったからか、神ちゃんのことばっか考えてて感覚がおかしくなってしまったからか、
そのまま衝動的に抱き締めてしまった
『えｯ、ちょっ…』
腕の中であわあわしてる
思えばこんなすぐ抱きしめるなんてアクションしたのも初めてに等しい
付き合ってた頃の神ちゃん、初心で壊れそうやったから。
でも、、
もしもこれが嫌なら逃げて、、
でもちょっとでもまだ神ちゃんの俺への気持ちがあるなら……
｢好き。｣
無意識に出ていってしまった言葉
神ちゃんは……
迷ってるみたい。
顔は下向きのまんま
でも振り払われないだけ本当に嬉しい、、
｢好き……です。もう1回…俺と付き合って下さい。｣
1度体を離して目を見てもう1回真っ直ぐ伝える。
お願い、、
どっちだ……
.
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作者名：影虎ちかげ | 作成日時：2023年6月23日 22時
