☆ ページ39
桃side
なんか分からへんけど泣きじゃくってる神ちゃんを1回下ろして
落ち着くまで一旦寝るのはやめて、お話することにした
『……っ』
｢落ち着いた？｣
『…ありがと』
｢辛い時、甘えてええんやで？｣
『でも……』
なにか言いたげな瞳を向けられる
『甘えたら、、きもいって思うやろ……？』
小さな口から伝えられた言葉。
｢なんでよ、｣
『俺がオトコやから……』
そんなんで悩んでんの？
｢きもくない。｣
『……』
｢だって俺が好きになったの男の子の神ちゃんやもん。
やから男の神ちゃんで甘えて欲しいわ、、
無理に彼女にならんといてよ？そのまんまでええの。｣
な？、って笑いかけると固まってた顔も
少しだけほぐれた顔に変わってきた。
『どんだけ好きにさせれば済むねん……のんちゃんのこと』
｢いっぱいなってもらなあかん！｣
『うるさっ、』
あくまで男。でも可愛い
雑なツッコミでさえ愛されてるみたいに感じる
｢神ちゃ、あのさ、、｣
『おやすみ！！』
元気よく挨拶した神ちゃんは手を洗いに行ったのか1度そっちの部屋に行ってしまった。
一緒に寝よって提案しようとしたのに
安全に2段ベットの上に登れるように小さな電気のみを、つけて俺も下のベットに入った
しばらくすると神ちゃんが戻ってきた
上に登ると思って聞いてた足音は何故かすぐ側で止まり
次に聞こえたのは俺のいるベットの少し軋む音。
驚いて目を開けるとおそらく抱きつく寸前であろう神ちゃんの姿
その数秒後ぎゅっ、って音のない温もりが訪れた
『1回やってみたかってん』
耳元で聞こえた声。
顔色までは見えないけど、絶対照れてる
ちょっとくぐもった声をしとったもん。
｢なにを？｣
『ぎゅって……』
言われたのはそれだけ。
上から覆い被せられるように来ちゃってるから色々ヤバい。
手を神ちゃんの横腹に添えて、壁際のスペースに寝かす
.
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影虎ちかげ(プロフ) - しんちゃんさん» かみこた見てるだけで癒されますよね♡どストライクなんてっ⸜(*ˊᗜˋ*)⸝しんちゃんさんのコメント嬉しすぎてお話書くの頑張れそうです！( ﾉ ꇴ ˋ͈)これからもどうぞ可愛い2人を見守ってください*ˊᵕˋ* (2022年10月23日 22時) (
レス) id: 628df1da7a (このIDを非表示/違反報告)
しんちゃん - コメント、失礼します。かみこたが大好きな者ですwかみこたの小説は読みたいけど作品が少ないし、かみこたの小説でも「コレ」っていうのがなかったので私の読みたいものドストライクの小説を作ってくれた作者様に本当に感謝してます💕更新されたら毎日読みます！ (2022年10月23日 21時) (レス) @page8 id: 45ac91be00 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：影虎ちかげ | 作成日時：2022年10月15日 13時
