𖤐 ページ29
緑side
いい事考えよっ！いい事……
ミュートにしてるスマホを開く
そこにはしっかり小瀧くんからのメールの通知
時間はちょっと前。
ほらええ事やんっ！！
軽いな、俺……笑
こんなんでええのか、悪いのか……
俺はこのまま待ってていいみたいだから
机の上にある課題を片付けとく
教室にはまだ人はそこそこ居る。
でも学んだ。
男同士なら普通にしとけば案外大丈夫
怪しまれる理由がない。
｢…っごめん遅くなった！｣
急いでリュック背負ってきたのか所々崩れてる小瀧くんが入ってきてくれた
『ええよ、電車意外と本数あるし』
｢ありがと…じゃあ帰ろか｣
,
隣を歩いて帰途に。
いつもはなんてことない話をしてくれて笑かしてくれんのに
今日は俺から話しても薄いリアクション。
なんかやらかしたっけ、、おれ、、？
『あの、、 どうした…ん？
俺の話、面白くない、、？』
｢ん、？ごめん…聞いてなかった｣
『いや、、なんか、、体調でも悪いのかなって、、』
我ながら言葉は、ちぐはぐ。
小瀧くんの顔を覗いてみるといつもとは違う
困ってます、
っていう顔。
『なんかあったの、、？』
｢顔に出てた？｣
『ちょっとだけ』
そっか、ってやはり素っ気ない返し
一緒に帰るの嫌だったとか、、？
｢緊張してるだけやから、、ちょっと待ってな、、｣
そう言ってまた前を向かれた
緊張？なんの、？
しばらくの沈黙
なんとなく俺から喋り出すのは違う感じがして
小瀧くんが話しをしてくれるのをまってる
｢なぁ、、神山くんのこと、、、
神ちゃんっ、て呼びたい
お互いの呼び方変えたいなって……｣
耳を疑うような言葉。でも割と大きな声で言ってくれたから聞き間違いではないみたい
『神っ……ちゃん、、』
｢ごめん！嫌やったよなっ！！神山くん、ほんまごめっ｣
『めっちゃ嬉しいで！小瀧くんに呼んでもらえてっ！』
謝ってくる小瀧くんにはちゃんと思ってたことを。
自分の気持ちをしっかり伝える
｢ほんま？ええの、、？｣
みるみるうちに小瀧くんがいつもの感じに戻ってきてくれた
『嬉しいって言ってるやん…
恥ずかしい、、あんまり聞くとダメにするで？笑』
｢神ちゃんも嬉しいくせに〜
んで？神ちゃんはなんて呼んでくれるの？｣
小瀧くんの言葉にハッと我に返る
お互いのって言われてたわ…
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影虎ちかげ(プロフ) - しんちゃんさん» かみこた見てるだけで癒されますよね♡どストライクなんてっ⸜(*ˊᗜˋ*)⸝しんちゃんさんのコメント嬉しすぎてお話書くの頑張れそうです！( ﾉ ꇴ ˋ͈)これからもどうぞ可愛い2人を見守ってください*ˊᵕˋ* (2022年10月23日 22時) (
レス) id: 628df1da7a (このIDを非表示/違反報告)
しんちゃん - コメント、失礼します。かみこたが大好きな者ですwかみこたの小説は読みたいけど作品が少ないし、かみこたの小説でも「コレ」っていうのがなかったので私の読みたいものドストライクの小説を作ってくれた作者様に本当に感謝してます💕更新されたら毎日読みます！ (2022年10月23日 21時) (レス) @page8 id: 45ac91be00 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：影虎ちかげ | 作成日時：2022年10月15日 13時
