☆ ページ24
桃side
次に目が覚めると、スマホの時刻はもう19時を指していた。
ぐっすりや笑
昼ごはんも食べないで、よく寝てた
食堂に行こうとは思ったけど、身体を起こすにも起こせず行く気になれない。
｢だっ、、る……｣
久々に風邪なんかひいたからちっちゃい頃になったよりも辛い気がする
もう1回寝たかったから
スマホでアラームをつけようと手を伸ばす
ん、、神山くんからのメール……？
まさか、だるくてそれさえも見間違えたと思ったけど、
開いてみるとやっぱり神山くんからのメール。
神山くん小瀧くん大丈夫ですか?
,元気になった?
それだけ。
2時間前くらいに来てた。
だるいのなんてどうってことない
このメールだけで俺、だいぶ元気になったよ笑
'ちょっと良くなったよ
とはいえ体はだいぶだるい。
トーク画面を見たまま少し横になってると、割とすぐに既読がついた
神山くん明日は大丈夫そう?
'熱だったの?
質問。答えたいけど、体調的にもう危ない……
正直に言うと、画面酔いしてる、、、
画面は見たくないけど神山くんとはコミュニケーションとりたいし、
熱のせいで頭のどっかのねじが緩い今日の俺は、
軽い気持ちで電話を掛けてしまった
1コールで出た
もしかして待っててくれたんかな…？
"『小瀧くんっ大丈夫？！』"
優しい神山くんの少し焦ってる声。
｢大丈夫やで、電話してごめんなぁ｣
"『ええよ……それより熱？寝込んでんの？』"
｢ん。せやで布団の中。｣
そんなん言ってしまったから神山くんがめっちゃ心配して、
熱は何度？、ご飯は食べた？、だのいろいろ聞かれてしまった
"『だめやで、無理したら……』"
｢笑…分かってる｣
"『なんで、、笑ってんの？笑』"
俺につられて笑った神ちゃんに正直に伝える。
｢いや、ぁ、、会いたいなって。｣
"『俺も。
……朝、起してくれば良かったのに、、
スマホもイヤホンもありがとう、』"
｢せやな笑｣
もうなんか俺のほうは頭すら回らなくて
変な返ししかできんくなってる
勘づいたのか神山くんもそろそろ切る流れになってしまった
"『じゃあ、、
お大事にっ、明日会えるの楽しみにしてるっ//』"
最後の言い方にして、絶対電話の向こう側で顔を真っ赤にしているだろう神山くんを想像して思わず吹き出す
｢神山くんもちゃんと早く寝るんやで｣
"『……はぁい』"
、
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影虎ちかげ(プロフ) - しんちゃんさん» かみこた見てるだけで癒されますよね♡どストライクなんてっ⸜(*ˊᗜˋ*)⸝しんちゃんさんのコメント嬉しすぎてお話書くの頑張れそうです！( ﾉ ꇴ ˋ͈)これからもどうぞ可愛い2人を見守ってください*ˊᵕˋ* (2022年10月23日 22時) (
レス) id: 628df1da7a (このIDを非表示/違反報告)
しんちゃん - コメント、失礼します。かみこたが大好きな者ですwかみこたの小説は読みたいけど作品が少ないし、かみこたの小説でも「コレ」っていうのがなかったので私の読みたいものドストライクの小説を作ってくれた作者様に本当に感謝してます💕更新されたら毎日読みます！ (2022年10月23日 21時) (レス) @page8 id: 45ac91be00 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：影虎ちかげ | 作成日時：2022年10月15日 13時
