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流星side.
『ほら、ええから目瞑って』
そう言ってAちゃんの瞼に
優しくアイシャドウを乗せる
こうやって男と部屋に2人きりやのに
無防備に目なんか瞑っちゃうって
やっぱり俺、男として見られてないってことやんな
そんなこと考えたら
ちょっとだけ悲しくなる。
そんなん、仕方ないことやのに…
『目、開けてええよっ』
「あっ、うん」
ゆっくり目を開いたAちゃんを見た瞬間
信じられない位、心臓がバクバクして、
ちょっと手も震えた＿＿＿
「流星の見立てって本当すごいねっ
この色かわい･･･ん？どうしたの…？」
『･･･あっ、いや、』
「･･･っ、なんか、恥ずかしいね笑」
『え、』
「いや、なんか、こうやってしてもらうこと
あんまり無いし、ちょっとだけ？どきどき？笑」
Aちゃんが、照れてる…
ドキドキって、俺に…？
『･･･俺は、ずっとドキドキしとるよ』
「えっ？」
『もう、ずっと。』
そんなこと言ってどうするんよ、
Aちゃん困るだけやん、
分かってんのに、一度口を開いたら
溜め込んでた気持ちが溢れる
『今やって、心臓破裂しそうやもん。』
「りゅーせー？」
ほら、やっぱり困っとるよなぁ。
だって俺ら友達やもんな。
俺がそれでええって言ったんやもん。
今更、親友以上求めるなんて、無理やんな…
『ごめん笑 忘れて笑』
精一杯の作り笑顔。俺上手く笑えとるかな？
「･･･聞かせて。」
『えっ？』
「流星の話、聞かせて？」
『な、何言ってるん？』
俺の話って、？
Aちゃんのこと＿＿＿いやいや。
そんなん、言える訳…な…
『･･･親友…やんな？俺ら…』
「うんっ。そうだよ？」
『もう、親友…やめたいって言うたら？』
「えっ、」
ちゃうよ。そんな顔せんで？
そうやなくって…
『･･･っ、やっぱり俺…
Aちゃんの、彼氏になりたい』
「･･････」
あーあ。言ってしまった。
答えなんて、聞かなくても分かってるのに。
俺なりに、一番いいポジションを
確保してたつもりやったんやけどな、
それも今日でおしまいかな…
「親友は、やめたくないな」
『ははっ、そうやんな〜？ごめんな急に』
「私、流星ほど自分磨き出来てないし…
彼女っぽく、ないかもよ…？」
『･･･へ？』
「彼女らしく、できるかな…笑」
なぁ、Aちゃん、
今なんて言ったん＿＿？
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まっちゃ - 面白すぎて一気読みしてしまいました…！登場人物全員に感情移入しすぎて、感情ジェットコースターでした笑描写の仕方がとても素敵でもう……もう…！（語彙力）この作品に出会えてよかったです！！ (10月2日 8時) (
レス) @page31 id: ab6afd240e (このIDを非表示/違反報告)
fumi(プロフ) - jianuandさん» わ〜ありがとうございます😭😭嬉しいです…！！🥺💓 (2023年2月7日 11時) (レス) id: bce4216c10 (このIDを非表示/違反報告)
jianuand(プロフ) - 待ってください今まで読んできた中で1番素敵な作品でしたとっても面白かったです😭 (2023年2月5日 20時) (レス) @page37 id: 0c539e7ff5 (このIDを非表示/違反報告)
fumi(プロフ) - ぴぴさん» ありがとうございます…‼︎🥲💓りゅちぇの回は難しかったのでそんな風に言って頂けると本当に嬉しいです〜〜‼︎こちら少し更新止まってしまってますが、また更新しますね🥹 (2023年1月18日 18時) (レス) id: e2a2314ab0 (このIDを非表示/違反報告)
ぴぴ(プロフ) - 選ぶなんて無理！の番外編…🥺🫶🏻どれもそれぞれの良さがあってきゅんきゅんしました😫💗道枝くんはもちろん、りゅちぇの男感が想像できて一番胸が締め付けられた感じします（笑）🫶🏻また更新待ってます！♡ (2023年1月17日 7時) (レス) @page35 id: b8f72d98d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：m_725
| 作成日時：2022年11月22日 18時
