1石 ページ1
あー…意識が飛ぶ。
本当にこのまま開放される時が来るんだろうか。
もう何百万回眠りについたんだろう。12時間経つと身体時計が意識を呼び戻す。ただ少しずつ周期が早くなり、今では約10時間に一度は寝ている。
もうそろそろ起きてもいいんじゃない、Aさんよ。
もうそろそろ…………
「さぁ、起きるんだ」
そう、そうやって起こして…
バキッ
ﾊﾟﾘﾊﾟﾘﾊﾟﾘﾊﾟﾘ
「…！！」
「起こしたばかりですまない」
「…誰だ」
「俺は獅子王司。うん、簡潔に言おう。今日は西暦5739年、でも君はまだ死んではいない。この意味が分かるかい？」
「うん、分かるよ。あたしはずっと起きてた。目覚めるのを待ってね。まさか、もうそんな年月が経ってたなんて…計算を誤ったかな？」
「……。君は、千空という男を知っているね」
「まぁ、確かに知ってるね。その前に、どれだけ年月が経っても女性は女性だ。まずは服をくれないか」
「うん、すまない」
「ありがとさん」
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FUJI(プロフ) - 畢竟無さん» ありがとうございます！次話もゆるりとお待ちください<(_ _)> (2020年9月6日 10時) (
レス) id: eb5fc7d995 (このIDを非表示/違反報告)
畢竟無(プロフ) - 続き待ってました！！！この軽口叩ける仲感がいいですよね〜。次話も待ってます！ (2020年9月6日 0時) (レス) id: f1eda83896 (このIDを非表示/違反報告)
FUJI(プロフ) - 毬莉さん» お返事遅れてごめんなさい(´；ω；｀)こんな脳死作品を読んでくださってありがとうございます！頑張ります！ (2020年8月29日 23時) (レス) id: 2754437aff (このIDを非表示/違反報告)
毬莉 - 続き楽しみに待ってます！ (2020年8月11日 14時) (レス) id: 6812348321 (このIDを非表示/違反報告)
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