雅 -miyabi- 第3章 (ページ36)

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番外編07 ページ36

LT side

あーあ、ヒチョル、
明らかに態度出過ぎだって…

だけど…仕方ないか…
僕も少しばかりショックだし

これ、きっとドンへやウニョクがいたら
ショックで寝込むかもな←

BoA『え、遂に付き合い始めた！？』

LT『そうみたい、手繋いで出かけてったもん』

YH『だから、昨日帰ってこなかったのか…』

今は、事務所の練習室で
今年のSMTOWN LIVEの打ち合わせ中

いろいろやるからお楽しみに！(宣伝)

BoA『え、帰ってこなかったの？』

YH『そ、ギュラインで飲むって言って
昨日帰ってこなかったんだ』

BoA『それ、明らかに
雅に泊まったって事だよね？』

LT『…だね』

BoA『二人から真相聞かないと
何もわからないわ…』

そう言ってBoAはカトクを開き
メッセージを送っていた

しばらくすると…

『……オンニ？』

BoA『あ、Aきたー！』

CM『なんで呼び出されなきゃ
いけないんですか…？』

YH『まぁまぁ、いいから座れって』

チャンミンよ…
邪魔されてイライラしてんのか？

BoA『単刀直入に聞くわ、
Aとチャンミンは、付き合ってるの？』

顔を真っ赤にして俯くAと
目を大きく見開くチャンミン

確定だな、こりゃ…

CM『そうです、付き合ってます』

そう、チャンミンが言うと
バッとチャンミンの顔を見たA

『な、なんでみんなの前で言ったの？』

CM『ちゃんと言っとかないとって
思ってましたよ？』

『……違う、そんな意味で聞いたんじゃない』

CM『だったら、なんですか？』

BoA『ちょ、A…？』

『……っ、チャンミンのバカっ！』

Aは涙目になって練習室を出ていった

チャンミンは、どうしてこうなったのか
理解出来ず呆然としていたし

BoAたちもどうしていいかわからず
あたふたしていた

？『あのー……』

すると、練習室の扉が開いて
EXOやSHINeeのメンバーが
ぞろぞろと入ってきた

BK『さっき、ヌナが泣きながら
走ってくの見たんですけど…』

TM『…なにか、あった感じです？』

恐る恐る聞くのは
チャンミンがとてつもなく
怖い顔だったからだろう

LT『僕、Aの様子見てくるわ…』

BoA『ん、お願い』

しばらく探すと誰もいない練習室から
すすり泣く声が聞こえてきた

LT『A？』

『トゥギオッパ…』

LT『やっと見つけた…
何があったか、話してみて？』

俺は、Aの隣に座った