雅 -miyabi- 第3章 (ページ33)

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番外編04 ページ33

＜Kyu Line＞

これは、とある日のギュラインたち

CM side

CM「遅い…」

今日はギュラインでご飯を食べる日
だけど、一向に来ないA

何やってんだろ…

そう思っていると

『ごめーん！待った！？』

息を切らせて走ってくる
僕の愛おしい彼女

って彼女じゃないか

CM『何やってたんですか？
心配するでしょ』

そう言って、デコピンを軽くおみまいする

『いっ……た！うぅ…ごめん…
美容室行ってたら遅くなっちゃった…』

そういうAを見ると
ストレートだった髪型は
ふんわりとしたウェーブがかかっていた

やば…可愛い…

手でにやつく口元を隠しながら
店の中に入った

KH『やー！二人とも遅い！』

先にお店に来ていたキュヒョンとミノ

CM『Aが遅刻してきたんです』

平然を装うけど
隣にいる彼女が可愛くて仕方ない

『もう、だからごめんって言ったじゃない！』

MH『まぁまぁ、落ち着いてください』

ミノが割って入ってくる

『うぅ、ミンホくんだけだよ
優しいのは…』

そう言って、ミノの肩に持たれるA
ミノはミノで頭を撫でている

なんでだろ、イラッとした←

＿＿＿＿＿＿＿

MH side

ギュラインで飲むというので
キュヒョニヒョンと一緒にお店に向かった

だけど、チャンミニヒョンとAヌナは
まだ来ていなかった

KH『遅いなー…電話してみっか』

電話をかけようとした時に
二人がわーわー言いながら入ってきた

KH『やー！二人とも遅い！』

CM『Aが遅刻したんです』

『だから、ごめんって言ったじゃん』

MH『まぁまぁ、落ち着いてください、ね？』

『うぅ、優しいのはミンホくんだけだよ…』

そう言って、僕の肩に頭を乗せるヌナ

その姿が可愛くて
思わず、頭を撫でてしまった

KH『……！？』

隣では、キュヒョニヒョンが
目を見開き

CM『…………』

目の前には、ムスッとしたチャンミニヒョン

げ……
チャンミニヒョン、怒ってる…

きっと、ヒョンを怒らせたり
笑わせたりするのは
ヌナだけなんだろうなと思った

だけど、今の状況…

僕の肩に頭を乗せるヌナ
目の前には怒ってるチャンミニヒョン…

僕、どうすればいいんでしょうか…

この後は全然集中出来なくて
何を話したかも覚えていません…汗