彼女に日々嫉妬。《blue》

14 ((忠義side)) ページ14

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お、これ変わったん初ちゃうか？
ずっとAやったもんな。

改めまして、こんばんわ。
兄の大倉忠義ですー。←





俺が流星と初めて会ったのは、
俺が高２で、
Aと流星が中１ん時やったから、
大体３年くらい前か。



高校の文化祭ん時。
野外ステージ、今でも覚えてるわー。

仲いい奴らとバンド組んで、俺はドラムやってて。

いろんな人が演奏見て
カッコええて言うてくれたんやけど、
流星もそん中の一人やってん。


めっちゃイケメンなやつがAの隣におったから、何やねんあいつ、て思っとってん。←


したら、そいつ俺に向かって

「めっちゃカッコよかったです！俺、惚れてまいました//Aが羨ましいですわ、ほんまに。
A、俺と変わってくれへん？」

なんて言うてさ。
ほんま俺笑いとまらへんかったもん。笑


ガチ勢かよ！wwアホやなーww
てな。笑








あ、回想も程々にせなあかんな。

流星ほったらかしやわ。←





忠「なぁ流星、Aと仲良くしてるー？」


流「はい！一緒におって毎日楽しいです」


忠「塩対応やのに？」


流「……はい。笑」


忠「Aも素直やないからなー、」


流「毎日いろんな話してくれます。今日は忠義くんがバイトやとか、忠義くんからお菓子もらったーとか、今朝の忠義くんの寝癖はほんまに凄かったーとか、」





忠「……内容ほぼ俺やないかい。笑」




流「貴重な写真もくれるんですよ？」



そういって流星が俺に見せたのは、
俺とAがまだ小さいときの写真。


流「たまにアルバムの写真とか送ってくるんすよ、しかも突然。笑 わけわからんけど、でも大事に育てられたんやなーてことは伝わってきます。」





ほんま、ええヤツに出会えたな。







忠「これからも大事にしたってな。」









大切な妹のことを思う、兄の気持ちやで

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