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宏光side



宏「たーーいーーすーーけーー!」




今は日曜日の午前7時半。






俺はカーテンを開けるなりベランダの手すりを乗り越えて隣にある太輔の家のベランダへ飛び移る。




そして、容赦なく太輔の部屋のドアをドンドン叩く。






宏「太輔!起きて!!開けて!」





シンプルに白と黒で統一されてる太輔の部屋。俺は太輔が寝てるベットに行くと太輔を思いっきり揺さぶった。







太「やめてやめてやめて」



宏「起きて!」



太「…ん?だれ?」





本当にこいつは朝が弱いなー(お前には言われたくねぇよby太輔)






宏「起きてってば!」



太「うわー眩しい。寒っ。てか、なんなんだよ。布団剥ぎ取ってまで起こしてさ」



宏「太輔おはよう!」



太「あのさーまたベランダから入ってきたの?玄関から入ってこいよ!お前猿かよ」





太輔は寝てる時に起こされるのが嫌い。だから起こされた時はすごく機嫌が悪い。




でも、今はそれどころじゃない…









宏「大変なんだよ!」



太「なにがだよ」






俺は太輔に向かって勢いよく土下座した。



すると…






太「お前なにしてんの?」



宏「太輔に一生のお願いがあるの」



太「無理。おやすみ」



宏「は!?まだ何も言ってないじゃん!」



太「いや、だって宏光の一生のお願いは聞き飽きたもん。お前の一生のお願いは一生のうち何回あるわけ?」



宏「いやーだから…」



太「一生のお願いの意味分かってんの?まぁー100万でも用意したら聞いてやるよ」





俺に起こされたから一段と不機嫌。


さっきから言い放題。







宏「話しでも聞いて?ね?」



太「なに?」

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裕桜愛(プロフ) - みつラブさん» ありがとうございます!忙しくくて更新も不定期ですがそれでも待って下さることに感謝します。これからも応援よろしくお願いします。 (2018年3月10日 13時) (レス) id: a112c37fd2 (このIDを非表示/違反報告)
みつラブ(プロフ) - 更新待ってました!続きも楽しみにしてます♪ (2018年3月10日 2時) (レス) id: f72284b166 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:裕桜 | 作成日時:2017年7月6日 19時

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