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太「…」
宏「…」
太「嘘に決まってんだろ。バカ」
そういって太輔は1人で歩き初めた。
宏「ほら、やっぱりからかってんじゃん」
俺は太輔の背中を必死に追いかけた。
そっか、嘘だよな。そうだよね。
あんなこと太輔が俺に本気で言うはずないもんな
本当さ、心臓に悪い嘘つくんだよなあいつは。
宏「どうせ、バカにしてたんだろ!」
太「あぁそうだよ宏光が振られ続けてるのがあまりにも惨めだからな笑本気にすんなよ」
宏「は?」
太「大体俺がなにを好んで宏光と付き合わないといけないわけ?ドがつくほどのアホなの?バカなの?」
だいだいお前が先に言ってきたんだろ!
太「宏光と付き合うくらいならオカマと付き合った方がマシ」
はぁ?ムカついてしまった俺も悪いけどオカマには負けたくなくねぇよ。
太「それにこのまま宏光が振られ続けてんのを見てるのも面白いし笑すごく惨めで笑」
イラつくこいつ。
太「宏光には一生恋人なんかできなくてい…あっ間違えた。一生恋人なんて出来ない」
はい。プッチーン。
なんなんだよ。こいつは
まじでビンタしてやりたい
俺のあの一瞬のドキッを返せ!!!
いつもそう。太輔はいつもいつもこうして俺のことをバカにしてばかり。
だから嫌いなんだってば。
太「大体さ幼なじみの男の俺から好かれないような宏光が一体どうやって女や男に好かれると思う?男の俺からも好かれないなら女なんて無理だろ」
宏「お前って本当に最低だな。大っ嫌い!」
太「良かったじゃん。お互い様で俺も大嫌いだよ宏光なんて」
宏「顔がイケメンだからってなんでも許されると思うなよバカ太輔」
太「黙れ。14連敗の男が」
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裕桜愛(プロフ) - みつラブさん» ありがとうございます!忙しくくて更新も不定期ですがそれでも待って下さることに感謝します。これからも応援よろしくお願いします。 (2018年3月10日 13時) (レス) id: a112c37fd2 (このIDを非表示/違反報告)
みつラブ(プロフ) - 更新待ってました!続きも楽しみにしてます♪ (2018年3月10日 2時) (レス) id: f72284b166 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:裕桜 | 作成日時:2017年7月6日 19時