LV11 ページ11
〜回想終了〜
とまぁ､数日前のことだったのだが…
チラリと出入り口を見ると､相澤先生が寝袋を脱いでいるところだった｡
相「ハイ､静かになるまで8秒かかりました｡時間は有限､君たちは合理的に欠くね｡」
あ､いつもの｡
先生らしからぬその格好に､皆驚いているようだ｡
相「担任の相澤消太だ｡よろしくね｡」
担任だったのか…このクラスヤバイ｡
それに…「ね」って…！ｱ"ーーギャップ萌えに弱いって知ってて使ってくんの止めろ！
相「早速だがコレ来てグラウンドに出ろ｡」
先生の手には寝袋から取り出した体操服があった｡
貴「(一体何が始まるんだ…？)」
僕たちは言われるがまま､グラウンドに出るのだった｡
『個性把握テストォ！？』
個性把握テスト…そのまんまの意味だろうな｡
「実技入試成績のトップは爆豪だったな｡」
は！？コイツが…まぁ…個性は強いと思うけどさ…
そして､見本を見せるためか爆豪を呼びソフトボールをやらせることに｡
アイツにやらせたらトンデモないよ…
爆「じゃ､まぁ…」
爆豪が構えてボールを投げようとしている｡
爆「死ねぇ！！！」
ほら言わんこっちゃねぇ｡爆風が瞬く間に吹き荒れ､僕は反射的に目を隠す｡
貴「(これだからコイツは嫌いなんだよ…！)」
記録は705.2m｡個性を使ったとはいえ､驚異的な数字だ｡
皆が驚きの声をあげる｡
「705mってマジかよ…」
「何コレ！面白そう！」
その言葉に相澤先生がピクリと反応した｡
相「"面白そう"か…」
その瞬間､ここの空気が変わった｡
相「ヒーローに為るための3年間､そん腹積もりで過ごす気なのかい？」
相「よし…8種目トータル成績最下位の者は見込み無しと判断し､除籍処分としよう｡」
緑「(除籍処分って…！そんな…マズイ…！)」
隣の出久は､自分の手を見ながら絶望した顔をしていた｡
ラッキーヒロアカキャラ
…俺は…死柄木弔だよ｡
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真昼 - ああああーもうこれは更新しない感じですね！ (2022年3月1日 16時) (
レス) @page39 id: a5d21eaed1 (このIDを非表示/違反報告)
あかね - あぁぁぁぁぁ！いいところで！！更新待ってます！！ (2020年10月2日 22時) (レス) id: bb192a1a19 (このIDを非表示/違反報告)
漫画好き - 更新して下さい〜！ (2020年3月11日 11時) (レス) id: 2c738b4342 (このIDを非表示/違反報告)
ぱぴぷぺっぽー！ - 更新頑張って！すんごい面白い！ (2019年3月18日 20時) (レス) id: d4423b766c (このIDを非表示/違反報告)
かげりん - 更新してほしいです！とっても続きが気になります！！お願いします！！！ (2018年10月6日 11時) (レス) id: 01dfe19ebe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふじきち | 作成日時：2016年7月13日 7時
