LV2 ページ2
緑「おはよう！A！今朝はよく眠れた？」
僕の前にいるこのモサモサ頭は､緑谷出久｡
近所であり中学も一緒だった､数少ない友達だ｡
僕があまりにも個性を使わないから同じ無個性コンビとして勘違いされている｡
しかし､友達と同じ土俵に立てるっていうのは気持ちがいい｡
…彼は嫌らしいけど｡
まぁ､僕が嫌なんじゃなくて無個性なのが嫌なんだろうな｡
でも､僕は出久が人一倍頑張ってるのをずっと見てきた｡
誰よりも分かってるんだ｡
そんな出久､僕は大好きだよ｡
貴「ああ､よく眠れた！ずーっと出久のこと思ってたぞ｡」
ほぼほぼ告白のようなことを言ってしまったが､僕たちにとっては日常生活だ｡
緑「やっやめてよA！朝からそんな…」
顔を真っ赤にさせて手をブンブン横に振る｡
ちくしょう､可愛いじゃねえか｡
緑「いや…でも､やっぱり改めてみるとA､完全に男だね｡男の僕でもかっこいい！！って思っちゃったよ｡」
そう､出久は私が女だということを知っている｡
本当は家族だけしか知らなかったけど､一番の友達には言うべきだと判断して打ち明けた｡
最初こそ戸惑っていたけど､僕の勇気に気づいてくれて距離はいっそう縮まった｡
出久はほんと昔から変わらない｡
貴「そうだろ？我ながらにいい感じだと思うんだよな〜」
過去のことも思い出しつつ､僕は顔を綻ばせた｡
それに気付いたデクも同じく僕に笑いかけた｡
緑「A､楽しそうだね｡」
僕は無邪気にクスリと笑った｡
貴「当たり前だろ？だってあいつに会えるんだぜ？
自意識過剰野郎の爆豪クン｡」
さて､あいつがどんな顔するか楽しみだ｡
ラッキーヒロアカキャラ
…俺は…死柄木弔だよ｡
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1475人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
真昼 - ああああーもうこれは更新しない感じですね！ (2022年3月1日 16時) (
レス) @page39 id: a5d21eaed1 (このIDを非表示/違反報告)
あかね - あぁぁぁぁぁ！いいところで！！更新待ってます！！ (2020年10月2日 22時) (レス) id: bb192a1a19 (このIDを非表示/違反報告)
漫画好き - 更新して下さい〜！ (2020年3月11日 11時) (レス) id: 2c738b4342 (このIDを非表示/違反報告)
ぱぴぷぺっぽー！ - 更新頑張って！すんごい面白い！ (2019年3月18日 20時) (レス) id: d4423b766c (このIDを非表示/違反報告)
かげりん - 更新してほしいです！とっても続きが気になります！！お願いします！！！ (2018年10月6日 11時) (レス) id: 01dfe19ebe (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ふじきち | 作成日時：2016年7月13日 7時
