青桃小説

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桃side




え、押し倒す側と押し倒される側、、、、？？？！？！？




いやいや！！聞いてへん聞いてへん！！！！


俺の心臓殺す気か！！！


青「望どうする〜？」


押し倒される方より押し倒す側の方がマシやんな


桃「俺は押し倒す側やってみたいかもな」


橙「確かにこういうやつってだいたい流星が押し倒す側や
ったから、たまには逆も見てみたいかもな〜」


紫「確かにな〜」


黄「じゃあ、望が押し倒す側で流星が押し倒される側でえ
え？」


青「おん、ええよ」


緑「のんちゃんがそっち側か、なんか新鮮やなぁ」


桃「昔もこういうのあったけど大体流星やったもんな」


桃「俺トイレ行ってくるわ〜」


緑「はーい」


ガチャ

パタン


まじかーーーーー！！！！

メンバーの前では冷静を装ってたけど
俺の心臓はバックバク


はぁぁ、叫びたい気分やわ


撮影持つかなぁ


紫「望〜！」


わっ！びっくりした〜

なんやはまちゃんやんか


紫「大丈夫かー？流星とペアとか運ええな〜、言われた時
めっちゃ顔赤くなってたでw」


あ、そうそう
俺が流星に恋してるって知ってるのははまちゃんだけ
他のメンバーにも今後言おうかなとか思ってねんけど、まだ勇気が出せてなくてな


桃「どうしよ〜
助けてや！」


紫「助けたくても助けられんやろ
でも、ほんまは嬉しんちゃうの？w」


桃「まぁ？流星が他の人とペアになってたら今頃嫉妬でや
ばくなってたかもしらんけど、一緒のペアになったら
なったで緊張しすぎてまうねんて」


紫「正直に嬉しいって言えばええやんか
流星とめっちゃ近距離になれるんやからもう楽しん
じゃえばええんやないの？
ほな俺行くで」


楽しむ。か


そうやんな


好きな人とめっちゃ近距離でくっつけるっちゅうことやんな


楽しむか


てか、たった1回の撮影だけでこんなに悩んでたらきりないやんな


ジャーーー


え、誰かトイレにいたん


青「望、今の話どういうこと？」


え！？聞かれてた！？


桃「あ、いや、なんでもないなんでもないっ！！
ほな先楽屋戻ってるでー！！！」


やばい事になってもうた


どうしよう


流星鈍感やから大丈夫やんな？


いやでも、今の感じからして、バレたか？


とりあえずはまちゃんに報告せな！！

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