君と過ごした季節 (ページ8)

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8話ページ8

ガラガラ)

ジョ「おーいベッキョナ！お見舞い来たで～」

ディ「怪我大丈夫なの？」

ベク「おっ、ギョンスとジョンデ～
来てくれたんだ」

ジョ「もっちろん！親友やろ！てか、めっちゃ痛そうじゃん」

ディ「さっきなんとなく先生から話は聞いたよ。
2週間は学校来れないんだね」

ベク「そそ。入学して1週間しか経ってないのにさぁ～」

ジョ「なんか困ったこととかあったらなんでも言えよ、毎日お見舞いくるから！」

ベク「あっ、まじ！？じゃあ次はチャニョラも一緒に来てよ！」

ディ「分かった、また誘っとくよ」

と、１時間近く話し込んだ。

外は綺麗なオレンジと紫の混ざった色をしている。

明日、チャニョラに会えるかな

早く会いたいな…

ガラガラ)

ん？こんな時間に誰だ？
担当医の先生かな？

チャ「……ベク…」

ベク「チャ、チャニョラ…」

え、なんでここにチャニョルが？

てかその傷は？
大丈夫なの？

腕なんて包帯でぐるぐる巻きじゃん。

あの後どうなったの？

イーシン先輩は大丈夫なの？

何がどうなってチャニョルは怪我したの？

チャ「ちょっ、心の声漏れてるからw
一辺に聞きすぎw」

ベク「え、あ、ご、ごめんっ」

どーしよ…

チャニョルが好きだって気付いてから普通に接せないよ…

なんでこんな時に気付いちゃったんだろ…

ベク「その、け、怪我は？大丈夫？」

チャ「うん。頭のはちょっと切れてるだけだし、あ、でも腕は深めの傷だったんだ。
でも大丈夫！生活には支障はないし、痛み止めも飲んでるからそこまで痛くないし！」

ベク「そ、そっか。…良かった」

チャ「ベクは？…だいぶん酷そうだけど…」

ベク「うん。ちょっとね。
脳まで影響がいったみたいで、後遺症が残るって…」

チャ「っ…！！そんな…ベクは何も悪くないのに…」

ベク「チャニョラ…」

レイ「あっ！居た！ベッキョナ～！！TT
ごめんねぇ～TT」

ベク「えっ！？イーシン先輩！？」

急に何事かと思えば、イーシン先輩に続いてぞろぞろと他の先輩も入ってきた。

ルゥ「ごめんね、巻き込んじゃって…」

ベク「いえ、僕が行くって言ったので、先輩は何も悪くないです」

ルゥ「んー、そお？」

シウ「それより、怪我の様子はどう？」

チャ「それが、後遺症残っちゃうみたいで！TT」

ルゥ「お前に聞いてねーわ」

チャ「ひぃんTT」

ルゥ「」