じぐいわカップル 8

好きだからこそ 【MUU様 リク】 ページ34

玄樹 S i d e


起きる気配のない神宮寺を横目に周りをキョロキョロ見渡す。


やっぱり綺麗にし過ぎじゃない？


別に綺麗にしてることが悪い訳ではないんだけどさ


その、なんていうかさ……ん？ これって、、？


ベッドの下に落ちている物を拾った


え、これってさ……大人のオモチャだよね？


なんでこんなとこに、、？


しばらく僕と神宮寺はこのベッドではや っていないし


しかも神宮寺 こんなの持ってたっけ？


今まで見たことない物だった


もしかして、、まさかだとは思うけど…他の人とや ったとかじゃないよね？


勇太『げんきぃ』


玄樹『へ？ あ、な、何？！』


いつの間にか起きていた神宮寺


慌てて手に持っていた物を元の場所に戻した


起きたといってもまだ寝ぼけてる様子


玄樹『そろそろ朝ご飯食べよ ほら！起きて』


と腕を引っ張ろうとすると逆に僕の腕を掴まれて
神宮寺に乗っかる体制に。


優しく頭を撫でて “ 二度寝しよー ” と言われた


そんな可愛い顔で言われたら断れないじゃん。


“ も〜ぅ 仕方ないな〜 “ と再びベッドへ


寝起きの神宮寺は可愛くてつい甘やかしてしまう


二度寝なんてダメだ と思っててもさ寝起きの可愛い顔でお願いされたらそりゃ断れないに決まってる


そんなことを考えているうちに夢の中へと入っていった

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真紅

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