恋ステ

観覧車 ページ6

2人はさっき乗りたいと言っていた
観覧車に来れば
案内され中に乗り込むと向かい合わせで
座り


照‘外暗いからやっぱ綺麗だね’

A‘せやろ？やからこの時間がええかなおもて、’

照‘想像以上の綺麗さだわ’


黙って外の景色を眺めながら
沈黙を破ったのは照。


照‘あのさ、今日はほんとにありがとう。ほんとに楽しかった！あのさ、Aちゃんに頼み事があってさ。’



A‘こっちこそありがとう、あたしも楽しかった。え？うん、なんやろ？’

照‘あのさ…良かったらさ…ひーくんって呼んで欲しい’

A‘ひーくん？’


照‘あっうん、なんかAちゃんには皆とは違う呼び方してほしいなって’

A‘じゃあさ、あたしもAって呼んで欲しい。’

照‘Aっ…’

A‘はぁい’

照‘まじ恥ずかしいっ…’

A‘ねっまだ1日目だよ’




2人はその後少し話をしてから
ふっかたちと合流し






深‘おーいつぶり？’

照‘いつぶりって、笑’


架‘どやった？楽しかった？’

A‘うん、楽しかった！’


照‘あっ架純ちゃん、今日は1日ふっかの相手ありがとう、疲れたっしょ？これ良かったら’


照は架純に小さい紙袋を渡し

深‘おーいどうゆう扱いだよ ’

架‘あたしに？ありがとう。大事にするね’


深‘Aちゃん俺もあげる！これ俺だと思って’

A‘可愛い、ありがとう！ふっかだと思うね。笑’



アザラシのぬいぐるみを渡し



照‘じゃあまた明日だね’

深‘うん、じゃあまた明日。 ’

架‘明日も楽しもっ’

A‘うん、じゃあまた明日ね! ’




4人は手を振り
女子は男子を見送り

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