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_四狛_ ページ7

鏡夜目線

是光「こんなことを頼んでしまってすまない。」

 是光殿、護衛をしてほしい方がいる所への道中に仲良くなれました。

 『いえ、構いませんよ。それほどに大切な方なのでしょう?』

 前も多い依頼でしたし、護りたい気持ちはわかりますし…

是光「鏡夜殿、ここだ。」

 昔の事を思い出しているうちについていたようですね。

是光「少し待っていてくれ。」

 『はい、わかりました。』
»»»»»»»»»»»»»»»»»»»»»»»»»

 『護衛する方は一体どのような方なのでしょうか。』

鏡夜は待つ間、同じようなことを考え続けていた

是光「鏡夜殿ついてきてくれ。」

鏡夜は頷き、是光についていく

ふと、歩きながら周りを見ると護衛らしきものたちが外には沢山いて、鏡夜は

 (どうしてこんなに沢山人が居るのでしょうか…)

と思った

是光「失礼します。噂の護り神をつれて参りました。」

 「おぉ!後ろの者が噂の護り神か!


是光「護衛も快く受けて下さいました。」

 「護り神殿。娘を、珱姫を頼みましたぞ!」

 『はい。しっかりと護らせていただきます。』

鏡夜は部屋を出るとすぐに、珱姫の部屋へと案内された

そして、

珱姫「私は珱姫と申します。貴方の名を教えて下さい。」

 『私は泉鏡夜です。よろしくお願いします珱姫様。』


_物語は回り始めた。本来は無い歯車を合わせて、少しずつ確実に違う方向へと回り始めた。_

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作者名:神下狛犬 | 作成日時:2019年2月6日 0時

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