◇修行3 ページ29
『えっ本当？私調べ物がしたくて魔物図鑑とか、薬草とか詳しく書かれた本を探してるの！歴史の本も読んでみたいとか思ってるんだけど私モラあまり持ってなくて…。貸して貰えるなら是非お願いしてもいいかな？』
「もちろんだよ！魔物図鑑と薬草とかの本だね？
それなら何冊かあるから持って来てあげるよ！でも、これから僕用事があって明後日くらいになるけど大丈夫かな？」
『うわーい！全然大丈夫！ありがとう凄く助かるよ！香菱が行秋がここに良く来るって言ったの！会えて良かった！』
「香菱がかい？なら、尚更全然本貸して大丈夫だね！分かった。じゃあ明後日何冊か持ってまた会いに来るよ」
『うん！分かったじゃあまた明後日！』
こうして彼と約束をし、次の約束の場所へと彼女は向かった。
──────────────…
･ω･) チラッ……ソワソワ
まだ少し早かったかな？
手足の火傷が良くなるまでダメだと…
二人に叱られてしまった…まぁ当然か…
痛みも薬のお陰で抑えられている。
包帯だらけの片腕と片足はその薬で何とか使えているのが正しい状況だった
その間やっぱり退屈なのでじゃあ代わりに、基本的な事を学びたいと言ったらそれなら問題ないとお許しが出たのである
『お勉強っ…ひひっ♪』
『……』
あの顔を
悲しそうな顔を
辛そうな顔を
そうさせてしまったのは他でもない私なのだと
そう自覚し焼き付けなければと思った
まず“力”をつけなければ
『絶対護る……今度こそは…』
………今度…………こ…そは？……
「待たせたな？具合はどうだ？」
『っ…ひぃっ！ううん大丈夫！鍾離さんも用事終わった？』
危なかった…また無意識に考えるとこだった…
また気持ち悪くなったらお勉強会も潰れるとこだった…
危ない危ないっ
「俺はもうこの後予定はないからな？ゆっくり教えられる。さて…何が知りたいんだ？」
『えっとねぇ！……───────
彼女の知りたい事を丁寧に分かりやすく話して行く、元々頭が良かったのか、俺の話しを理解するのにそう時間は掛からなかった。
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葉(プロフ) - わわわわわっ申し訳ありませんんっありがとうございますっっ！気が付きませんでしたっっ！外しましたっっっ！ご報告ありがとうございます！ (2023年2月8日 17時) (
レス) id: b63a4d1e18 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - オリ‘フラ立ってますよ！外したほうが良いと思います｡ (2023年2月8日 11時) (レス) id: 40f7098858 (このIDを非表示/違反報告)
葉(プロフ) - あぁあありがとうございますっっ色々書きたい話し沢山あるので頑張って更新出来たらなぁと思います！とても励みになりますご感想ありがとうございました！ (2023年2月7日 19時) (レス) id: b63a4d1e18 (このIDを非表示/違反報告)
ももももももつつつ - 更新頑張ってください！！！！ (2023年2月7日 16時) (レス) id: 0eb447a2e9 (このIDを非表示/違反報告)
ももももももつつつ - いいですね、この関係性というか話の進み方構成というか、、好きです…… (2023年2月7日 16時) (レス) @page32 id: 0eb447a2e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紺翠 | 作成日時：2023年2月1日 10時
