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重岡side
なーんか来た時からすっごい眠そうで、
ずっとカラダ重たそうに動いてるし、フラッフラやし、
収録始まってからも、とにかくおかしい。
今日はいつもの神ちゃんと違う。
長年の勘的ってか、なんかそーゆーので分かる。
気になるからカメラ止まった時に声掛けてみよ。
.
重「神ちゃん。しんどそうやけどだいじょぶ？」
神「え…？あ、うん、、大丈夫。収録終わって家帰ったらゆっくり休むわ」
重「そっか。無理せんといてや」
神「ごめんな、ありがとう。」
否定せんかったってことは具合悪いんやな。
でも本人が頑張る気やから、
残りの収録ちょっとでもサポートしたろ。
っては思ったものの、実際にはそこまでサポートすることも出来ず収録は終了。
神ちゃん、ずっと辛そうやったわ。
でも、早く家帰ってゆっくり休むって言ってたし、
もう心配いらんかなぁ。
そんなこんなで解散になってんけど、
神「はぁ、、もうムリや、。」
帰る支度してた神ちゃんが、もうムリやって突然ソファに座り込んでもーたから、
思わず声掛けに行く。
重「大丈夫？」
神「ん、、もうちょっと経ってから帰る…」
重「どしたん？立たれへんか？」
神「ちゃう、なんかもう、、動きたないし…」
重「なに？熱でもあるんか？」
神「ちょ、しげ、」
重「うわ、神ちゃん熱ヤバいて…」
おでこを触ればすごい高熱。
ようこんなんで仕事来たな
ほんま頑張り屋なんやから。
重「神ちゃん？車まで一緒に行ったるから、早く家帰った方がええんちゃう？」
神「いや、うつったらあかんし、」
重「でも荷物持ちたないやろ？」
神「っ…ん、」
重「オレは大丈夫やから。
車まで頑張って歩こな」
頑固な神ちゃんやけど、今日は案外すぐ折れた。
それだけしんどいってことやんな。
そっから、
オレが神ちゃんの荷物全部持って、2人でマネージャーさんの車に。
病院に寄ってくれるらしいから、
俺も着いてくことにした。
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レス) id: 051970e71c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：どら↑ぼ | 作成日時：2019年3月20日 9時
