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初恋の花が咲く ページ10
季節は流れて高校1年生になった。
「よ！」
〈間に合った！〉
遅刻ギリギリで講堂に向かう。
すでに始業式が始まっていた。
「疲れた...」
〈走らなくても間に合っただろ。〉
教頭�爛灰蕁�遅刻だ！��
注目を浴びる。
教頭�牴診�だ��
うるさい教頭に目をつけられる。
最悪だぁー
「1年1組、道枝光だ！！」
〈1年1組、森本慎太郎。〉
教頭�犖紊膿Π�室に来なさい��
講堂の窓ガラスから差す太陽の光。
横目でみると、口角を上げて笑う男子生徒がいた。
そいつが気になって朝礼が終わって職員室に行く前に、
「お前さっき笑ったろ！」
肩に手を回すと、
「お前...」
ようやく見つけた。
ずっとずっと探していた。
《どこかで会ったことあるかな？？》
「目黒蓮。」
あの頃は気づかなかった。
今こうして初めて気づいた。
《どうして僕の名前を。》
あの頃と全く変わっていない面影。
止まった時間が動き出した。
《職員室に行かないといけないんじゃないの？》
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yit高梨アヤメ@新垢(プロフ) - オリ.フラ外しましょう。 (8月24日 16時) (
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作者名：レモンド | 作成日時：2023年3月7日 12時
