蜜の味 ページ25
父親は部屋を出て行った。
息苦しさで顔を出すと、
『行ったよ。』
「帰って来ないんじゃ。」
『さぁ、俺もわからない。』
気付けば、ひとつのベッドに体を寄せていた。
「私どこで寝たらいいかな?
帰ろうかな?まだ...」
ベッドから降りようとするから
手を掴み体を引き寄せる。
『大丈夫だ。』
ドキッと胸が高鳴り
おかしくなりそうだった。
『榎本...』
と、甘い声で聞くから、
「うん?」
『俺のベッド使え俺は違うとこで寝るよ。』
部屋から出て行く。
道枝くん隣にいるだけでドキドキしちゃうな!
何かいいたそうだったけど...
*
ふうー
榎本のそばにいると
俺は俺ではなくなる...
もうだめだっ...
勢いよく開けたドアの先には
戸惑い慌てる榎本。
「道枝くん...」
ベッドの上に横になっていた榎本。
そして榎本の唇にキスをする。
目を見つめてお互いの体温が高くなり
可笑しくなりそう、
『好きだ。』
と、呟いてまた目を閉じキスをする。
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いおり(プロフ) - 面白いです!もっともっとこのお話みたいです!楽しみにしています! (2020年10月8日 7時) (レス) id: 6684895a09 (このIDを非表示/違反報告)
ジャニーズや良心なジャニヲタが可哀想… - ジャニヲタはこれだから、嫌われるんですよ…ルール無視、自己が正しいって感じ。うらつくのルール守れんなら、作品作んな!!違反者が… (2020年10月5日 1時) (レス) id: 5873f0fb76 (このIDを非表示/違反報告)
: - ルール違反の常習者!違反報告。 (2020年9月29日 17時) (レス) id: d98e7fe05f (このIDを非表示/違反報告)
ぽん(プロフ) - オリジナル フラグをちゃんと外しましょう (2020年9月28日 17時) (レス) id: e42deea010 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レモンド | 作成日時:2020年9月28日 17時