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少し沈黙が続いた後、カウンターにいた黒霧さんが口を開く。
「親が親なら子も子…ならぬ、子が子なら親も親…ですか」
その言葉にみんなが頷く。
なんかちょっとバカにされてるようなか気分…。
(バカにされています)
『なら…加入ということでいいの？！』
「そうなるね」
『やった〜！ありがとう、ハゲおじさん！！』
「…ハッハッ、最近の若い子は怖いもの知らずだなぁ」
Aは先生が写っているテレビに抱きつきながら言う。
その姿に先生は、微笑ましい笑顔を向けていた。
そうしていると、後ろの方から死柄木の声が聞こえる。
「…先生がいうなら許可する。
これからよろしくなザコガキ」
『うおぉい！ザコガキて！！20歳ぃぃぃ！！！！』
グルグルと手を回しながら反抗するが、
頭を押えられてしまい、グルグル攻撃は全然聞かなかった。
攻撃を諦め…辺りを見回すと、黒霧さんと目が会い、微笑んだと思ったら自己紹介をしてくれた。
「では、改めまして。黒霧と申します。
加入おめでとうございます 火内A。」
『よろしくお願いします！黒霧さん！』
「あ！私も！改めまして！！トガです！！」
『トガちゃん〜！』
なにやら流れ的に改めて自己紹介していく形になり、流れ的に次は死柄木の番だ。
そういえば、先生はいつの間にか姿を消しており、画面は真っ暗だった。
「次は、弔くんの番だよ！」
トガちゃんが死柄木を呼ぶと、「…チッ」と舌打ちをしながら自己紹介してくれた。
「…死柄木弔、」
『はい！リーダー！！
よろしくお願いいたします！』
彼をリーダーと呼ぶと、少し顔の口角が上がる。
以前からピクピクと口角が動いていた為、見た感じ「リーダー」と呼ばれる事が少し嬉しいみたいだ。
可愛いね弔くん！
そう思った瞬間、睨まれた気がしたので真顔になっておいた。
えー、続いてはツギハギ男…荼毘？さんだろう。
「…今は荼毘で通している」
『通している…？』
「あぁ、そいつ本名言わねぇんだよ」
死柄木が説明してくれたお陰で「なるほど…」と納得した。
偽名…なんかかっこいいじゃないか…！
私も偽名で名乗ってやろう…！
使えない頭を使い、偽名を考え出すAに、
周りは「どうした？」という感じで彼女を見つめる。
『…あ！いいの思いついた！
…今は、ファイヤー女で通している…』
荼毘の真似をするかのように低い声で自己紹介を行った。
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Fu7(プロフ) - 玲亜さん» 笑ってもらえて嬉しいです！！ありがとうございます😊 (2021年10月30日 23時) (
レス) id: 863f61c973 (このIDを非表示/違反報告)
玲亜(プロフ) - ごめんツッキー！のところでめっちゃ笑いましたwwwめちゃ面白いですwww (2021年10月17日 13時) (レス) @page14 id: daf6220d49 (このIDを非表示/違反報告)
Fu7(プロフ) - 菜の花のからし和えさん» ありがとうございます！とても励みになります…！ (2021年8月25日 21時) (レス) id: 863f61c973 (このIDを非表示/違反報告)
菜の花のからし和え - 続き楽しみにしてます！ (2021年8月25日 6時) (レス) id: f4d4b73c32 (このIDを非表示/違反報告)
Fu7(プロフ) - ちゃんちゃさん» コメントありがとうございます！！ボチボチ更新して行くので、これからもよろしくお願いいたしますー！ (2021年8月24日 13時) (レス) id: 863f61c973 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Fu7 | 作成日時：2021年8月17日 0時
