バレる………… ページ7
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ｶﾞﾁｬｯ
貴「ただいま〜〜」
と、誰も居ない家に言う
まぁ、お兄ちゃんいたらボロボロになってるのバレちゃうからいない方がいいけど…………
すると
歩「あ、おかえり〜〜！」
!?!?!?
どうして居るの？仕事中なんじゃないの？？
どうしよう、バレる…………
そんな事を考えていると、お兄ちゃんが玄関まで来ていて、気づいたら目の前にいた
歩「どうしたの？玄関でボーっとして、早く入りな…………っ！どうしたの!?ボロボロじゃん！！」
どうしよう、本当の事を言う……？ダメだ、出来ない…………
貴「そ、それがさ、今日ツイてくて色んな所でいっぱい転んじゃったんだよね」
ハハハ……と笑ってみるけど、ちゃんと笑えてるかな
歩「………………」
案の定お兄ちゃんは黙ったままだ
気付かれる前に、早く逃げなきゃっ
貴「わ、私着替えてくるね！」
そう言ってお兄ちゃんの横を通り過ぎようとした時
ﾊﾟｼｯ
歩「待って、本当の事をちゃんと話して」
貴「ほ、本当だってば！」
歩「転んだだけじゃこんな服の汚れ方とか傷の付き方しないんじゃない？」
いつもより少し低い声で、いつもより少し強めの口調
私には解る、怒ってるんだ………………
貴「言ったでしょ？色んな所でいっぱい転んだの！」
歩「保健室とか行かなかったの？」
貴「こんな傷くらい、保健室行く程の事じゃないって！」
歩「そう、じゃぁ手当てしないとね」
お兄ちゃんはそう言って、私をリビングまでグイグイと引っ張っていった
そして私をソファに座らせると、救急箱を持ってきて手の甲の傷の手当てをしてくれた
貴「あ、ありがとう、じゃぁ私本当に着替えてくるね」
早くここから離れないと
歩「まだ話終わってないからダメ」
貴「話って……」
歩「これ本当に転んで出来た傷なの？」
貴「本当だよ！」
歩「…………じゃぁA、制服脱いで」
貴「はぁ!?何いってんの!?お兄ちゃん変態になっt((歩「言うこと聞いて」っ！」
もう、隠し通すのも限界かな…………
ﾊﾞｻｯ
私は諦めて制服(上半身だけ)を脱いだ
歩「この傷転んで付いた傷じゃないよね、どうしたの？」
貴「そ、それは…………」
歩「学校で何があったの？ちゃんと話して」
貴「………………分かった」
こうして私は、今まであったことをすべてお兄ちゃんに話した
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愛実 - 村瀬歩さん大好きです！！可愛いのにカッコいいですよね!!!!そんなキャラの村瀬さんをしっかり描けていたのでとても面白かったです!!!!次の話楽しみにしています!!!!!!!! (2018年5月14日 22時) (
レス) id: 5ffbf0bc1e (このIDを非表示/違反報告)
青大好き(プロフ) - ろーーーーさん» ありがとうございます！更新はかなり停滞気味ですが、出来る限り頑張るのでもう１つの小説も見てもらえたら嬉しいなぁって思います！ちなみにそっちも村瀬さんです (2018年4月10日 21時) (レス) id: 9a28b890d7 (このIDを非表示/違反報告)
ろーーーー - めっちゃ歩さん好きなので見つけた瞬間 「ウェーイ！！」ってなりました！！！ これからも頑張ってください！ 更新楽しみです！ (2018年4月9日 18時) (レス) id: d6668495b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青大好き | 作成日時：2015年12月6日 21時
