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30話 ページ31

あ「わぁ!可愛い!!」

私達は街のバザールに来ていた

ガ「欲しいのか・・?」

ガーネは優しく微笑みながら私が見ていた髪留めをそっと私につけた

正直・・

ガーネの綺麗な顔が近すぎ!!

ガ「・・よく似合ってますよ・・お姫様」

ガーネは微笑みながら私を鏡の前までエスコートしてくれた

私は鏡を見た

けど、気になったのは髪留めじゃなくて・・

真っ赤な顔をした私だった

あ(ま、またお姫様って///み、みんな軽いよぉ///)

私は心の中で叫んでいた

「いらっしゃい!楽しそうだな!お二人さん!」

聞きなれた声が私の顔を冷ます

私は声のぬしを見た

屋敷で見かけなかったベリルの姿がそこにはあった

あ「べ、ベリル!?」

私が驚くとガーネとベリルは笑い出した

あ「な、なんでここに!?っていうか・・商売って・・」

私が聞くと、ベリルは固めを閉じてお茶めかしい顔をした

べ「ここ、俺のバイト先なっ!俺たちは小遣いは少ないからな!自分で稼いでんだ!」

ベリルはそう言うと、何かを思い立ったように「ちょっと待ってろ」といって奥のテーブルを探っていた

そして、戻ってきたベリルの手には小さな箱があった

べ「開けてみな!」

あ「う、うん・・」

私は箱をゆっくり開けた

入っていたのは宝石の髪飾りだった

あ「べ、ベリル!!」

私は驚いて、ベリルに話を聞こうと思った

でも、ベリルは私の口元に人差し指を当て、私を黙らせた

ガ「それはダイヤモンドだ・・」

ガーネはあっさり言っちゃったけど・・かなりすぎるほど高価なものじゃん!!

べ「宝石はタイト、デザインはラト、形は俺で作ったんだぜ」

兄弟で作ってる

それが嘘のように上手で、かなり高くて売ってそうだった

あ「あれ?タイトが宝石って・・お小遣い少ないんだよね?まさか・・レイナードさんも関わって・・」

私がそう言った瞬間、ガーネは綺麗なネックレスを取り出した

そして、私の首にゆっくり付けてくれた

あ「・・これは・・?」

ガ「宝石は父さん、デザインは俺、装飾、形はアレクで作った・・」

私は二つの装飾品に見とれた

本当に・・買ったものみたいだった

ガ・べ「紫藤家のもてなし・・お気にめしましましたか・・?お姫様」

二人は私の手のこうにキスをしたのだった

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☆ふぅチャン☆(プロフ) - かいちゃんさん» タイト派なんですか? (2014年5月18日 22時) (レス) id: 45b913a5d6 (このIDを非表示/違反報告)
かいちゃん - タイトかなー (2014年5月18日 15時) (レス) id: 1b9e5acb2e (このIDを非表示/違反報告)
☆ふぅチャン☆(プロフ) - いえ、覚えてますよ^^お久しぶりです!ゆりちゃん!また来てね^^ (2012年10月4日 21時) (レス) id: 07fe66e075 (このIDを非表示/違反報告)
☆ふぅチャン☆(プロフ) - はいはい!了解です! (2012年5月14日 21時) (レス) id: a220ff43ee (このIDを非表示/違反報告)
涼水かな(プロフ) - まぁ、いいや♪気にしな〜い☆ (2012年5月14日 18時) (携帯から) (レス) id: a2e66fe3ae (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:☆ふぅチャン☆ | 作者ホームページ:http://87.xmbs.jp/koron/  
作成日時:2011年7月16日 13時

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