20話 ページ21
夜もだいぶ遅くなった頃、私たちは屋敷へ戻ってきた
その晩、私はレイナードさんに部屋まで連れてきてもらい、すぐに寝たのだった
翌日、朝の朝食はみんなの顔が揃っていた
驚いたのはアレク君
初めて朝食を一緒に食べた
ア「ご馳走様・・」
でも、食べたらすぐに部屋を出て行ってしまった
あ「・・初めてアレク君とご飯を食べた・・」
私の驚いている顔にベリルが反応した
べ「満月の日、俺ら誰とも顔を合わせねぇから、その次の日の朝食はぜってぇ家族で食べるっていう決まりがあるんだ」
あ「へぇ・・いいね!その決まり!」
一日顔を合わせなかったから朝一に合わせる・・
なんだかんだ、仲がいい家族なんだ
そう実感した
でも・・
ラ「全く、女性がいるのにシャツのボタンを止めないとは・・アレクも頑固だね」
止めてくれないのは少し目のやり場に困る・・///
ラ「そういえば・・ついに今日だね」
ラトが朝食を食べながらベリルを見た
ベリルは凄いえがおになった
べ「あぁ!ぜってぇ負けないからな!タイト!ガーネ!!」
ベリルはタイトとガーネを指差した
タ「あはは。僕に勝とうなんて100年早いよ!ねっ!ガーネ!」
ガ「あぁ。勝つのは俺のクラスだ」
クラスということは学校の行事だということはわかる
けど、何の話か全く見えない・・
あ「えっと・・みんな、何の話をしているの?」
私が聞くと、タイトがニコニコして答えた
タ「今日は体育館で球技大会があるんだ!」
あ「えっ!」
タ「種目はバスケ!女子と男子混合の選抜メンバーで戦うのがルールなんだ」
じょ、女子と男子混合って・・
あ「あ、危なくないの?ち、力とか体格の差が!!」
べ「それが男の見せ所ってわけだ!女子を守りつつ、戦う!まぁ・・女子でも強い奴はとことん強いしな!」
そ、そんなバスケ聞いたことないけど・・
でも・・
あ「楽しそう!私バスケ得意なんだ!」
私が軽く拳を握り、笑顔を見せるとレイナードさんも含めた5人は唖然としていた
あ「・・・えっと・・どうかした?」
私が聞くとガーネが怪しい笑みを浮かべた
ガ「やるか・・」
べ「そうだな・・結構久しぶりなんじゃね?」
急に話題はあることに変わった
それは賭け事・・
私のクラスに勝った中で、一番点をいれた人に私との一日デート権がプレゼントされるらしい・・
それを阻止するには勝つしかないというかけだった
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
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☆ふぅチャン☆(プロフ) - かいちゃんさん» タイト派なんですか? (2014年5月18日 22時) (レス) id: 45b913a5d6 (このIDを非表示/違反報告)
かいちゃん - タイトかなー (2014年5月18日 15時) (レス) id: 1b9e5acb2e (このIDを非表示/違反報告)
☆ふぅチャン☆(プロフ) - いえ、覚えてますよ^^お久しぶりです!ゆりちゃん!また来てね^^ (2012年10月4日 21時) (レス) id: 07fe66e075 (このIDを非表示/違反報告)
☆ふぅチャン☆(プロフ) - はいはい!了解です! (2012年5月14日 21時) (レス) id: a220ff43ee (このIDを非表示/違反報告)
涼水かな(プロフ) - まぁ、いいや♪気にしな〜い☆ (2012年5月14日 18時) (携帯から) (レス) id: a2e66fe3ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:☆ふぅチャン☆ | 作者ホームページ:http://87.xmbs.jp/koron/
作成日時:2011年7月16日 13時