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次の日の朝
チュッ
ギュッ
『ん、臣くん?』
臣「美濃、寝すぎ。」
『昨日臣くんが寝かせてくれなかったんでしょ。』
臣「だってふうりが可愛すぎたんだもん。でもさ、美濃も悪いよ。」
『え、なんで?』
臣「だって俺が理性なくなりそうっていう時に、美濃が『臣くん、もっと。』とかいうからじゃん。」
『え、うそ。私そんなこと言ってた?』
臣「うん。言ってたよ。可愛い声で。」
『もうやだ。めっちゃ恥ずかしい。///臣くん今日はお仕事?』
臣「あ、話変えた。笑うん仕事だよ。午後から。」
『そっか、じゃあ私はご飯作ってくるね。』
グッ
『わ、なに?臣くん。』
臣「美濃、寂しいの?」
『え?大丈夫だよ。寂しくないよ。』
臣「じゃあなんで泣きそうになってんの?」
『ほんとに大丈夫だよ。』
臣「素直になっていいよ。どうせ美濃の事だから、俺に迷惑かかると思ってんでしょ?」
『うん。ほんとは寂しい。』
臣「いざ言われると照れる…///俺は美濃のこと迷惑とか思ってないから、素直に言っていいよ。」チュッ
『うん。臣くんありがと。じゃあ私、ご飯作ってくるから臣くんは寝てていいよ。』
臣「俺だけ?美濃は?」
『私は寝ないよ。ご飯作らないと。』
臣「じゃあ俺も寝ない。」
そう言って臣くんは急にベッドから起き上がって、私の手を引きながらキッチンに向かった。
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ふうみさん(プロフ) - 駄作な作品を読んでいただきありがとうございます!コメントもすごく嬉しいです。 (2017年3月19日 14時) (レス) id: d568061cd1 (このIDを非表示/違反報告)
ははりん - 臣くん絶対に幸せにしてあげてね (2017年3月12日 15時) (携帯から) (レス) id: 830c796d5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ふうみさん | 作成日時:2017年3月6日 19時