悪女 No.16 ページ17
「どう？」
私は倒れている葵に問いかける。
葵「なんであんたが…」
葵は驚いているようだった。
ボーっとしていた皆が私のところに集まってくる。
円堂「Aってすごいな！」
「いやいや、全然すごくないよ。」
壁山「先輩すごいっす！」
私と皆で話していると秋は葵へと手をのばした。
秋「大丈夫？」
葵「うわぁぁ、秋に手を差し出してもらってるよ〜。今日から手洗えん。」
そう言いながら秋の手を取る葵。
秋「少し、話さない？」
そう言って秋は葵ににっこりと笑顔を向けていた。
葵「ありがとう。」
葵は立ち上がると秋と遠くのベンチへと歩いていく。
放課後
だるい授業が終わり、私はサッカー部の練習にも出ずに急いで帰った。
そしてバンっと勢いよく玄関の扉をあける。
「フェイっ。」
私がフェイの名前を呼ぶとリビングからフェイの声が聞こえる。
フェイ「あれ、今日は早いね。」
「雷門中にトリップしてきたやつがいるんだけどっ。」
フェイ「…それを僕に調べろと？」
あ、察しがいい。さすがフェイ。
「お願い…あいつ私のことしってたっぽいし。」
フェイ「…Aに言われて断るなんて選択肢ないし、調べとくよ。」
「ありがと。」
私はフェイにあいつのことを頼んだ。
「あ、あと誰がここまでトリップを手伝ってたかも調べて。」
フェイ「はーい。」
そう言うとフェイは自分の部屋へと戻る。
夕食の準備まで結構時間があるので私は部屋で葵についてわかってることを書き出すことにした。
・トリップしてきた
・どうやら私のことを知ってるみたい
・イナイレのことも知ってるみたい
・うざい
・きもい
「…と、こんなもんか。」
最後の方は悪口ではない。
あくまで「わかっていること」だ。
私は疲れたので少し寝ることにした。
作者から
さっき、この内容を書こうと思って開いたら順位がついていてびっくりしました！
順位がつくことが初めてなのでとっても嬉しいです(*´∀`)♪
そして評価やお気に入りも沢山の方にしていただきとても感謝しています！
ここまで読んでくださってる皆さんありがとうございます。
これからもがんばって更新していきたいと思います！
〜4月1日〜
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karin(プロフ) - ゆーみやンさんではないですか！？コメントありがとうございます！私はゆーみやンさんの小説のファンなのでとても嬉しいです///ゆーみやンさんも小説の更新無理せずに頑張ってくださいね！こちらこそ応援してます！！ (2019年7月30日 19時) (
レス) id: b082cdb3f7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーみやン＠JustinB好き(プロフ) - 夢主ちゃんの腹黒さが好きすぎる……むっちゃ面白いです！この作品大好きです! 更新頑張ってください！応援しています( *´艸｀) (2019年7月30日 16時) (レス) id: cef1a7a657 (このIDを非表示/違反報告)
karin(プロフ) - ひかりさんコメントありがとうございます！がんばりますね！ (2019年6月28日 19時) (レス) id: d340173ed8 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 初コメ失礼します！すごくおもしろいですね〜！更新頑張ってください！(^^) (2019年6月27日 20時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
karin(プロフ) - 東峰トオルさんアンケートご協力ありがとうございます！そう言っていただき嬉しいです(*´∀`)♪無理せず頑張って行きたいと思います！ (2019年5月21日 22時) (レス) id: f3532ad53d (このIDを非表示/違反報告)
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